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\ オーバータイム!/
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ある日の部室の困りごと
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☆演劇部
一日の授業が終わった。
青山 絢
は、演劇部の部室へ向かった。
今日は部活が休みなのは知っていたが、なんとなく自宅のシーサイドタウンのマンションに帰る気がしない。
別に嫌なことがあったわけじゃなく、同居中の社会人の従姉に不満があるわけでもないが──なんとなくこういう日もある、ということで──、少し時間をつぶそうと思った。
静まり返った部屋の中へ足を踏み入れる。
明かりをつけ、テーブルの上に鞄を置き、適当に椅子に腰を下ろす。
窓の外を見る。冬の晴れの日。
日差しは暖かく、空気はひんやりしている。
絢はしばらくぼんやりと、冬の空を見ていた。
(前にもこんな空を見たことがあった)
意識はいつのまにか回想に向かっていた。
あれは東京に住んでいた時のことだった。
12歳の絢はデジカメを手に目にしたものを、その心の赴くままにシャッターを切っていた。
父は高名な写真家だった。
そんなことを知らない幼い頃から写真の写し方や機材の扱い方などを教え込まれた。
ファインダーを通じて景色や人を見る。その時、大好きな父と同じものを見ていることに、心が幸せに満ちた。
……母が死んだあの日までは。
突然真っ暗になった世界。
美しい景色を見ても悲しみが溢れる中で、父だけは自分の悲しみをわかってくれると思った。
父と二人で、母がいるつもりで暮らしていけたなら……そんな小さな期待が生まれたのもつかの間。
母が亡くなってすぐ、父はアシスタントの女性を新しい母親として紹介したのだった。
(どうして……!?)
帰ってきてとどんなに願っても、父の自信作である写真の中の若い母は幸せそうに微笑むばかりで、それが一層悲しかった。
再婚後自分と父との間には途方もない距離ができたように思う。
そしてそのまま……
いろいろあって自分は家を離れここにいる。
(……なんで、こんなこと、思い出すのかな……)
「辛すぎると……かえって涙なんて出てこないね」
絢は机に突っ伏した。
気づいたら夕方になっていた。
そのまま眠ってしまったようだ。
かすかに夢を見ていた気がするが、思い出せなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
推理・サスペンス
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年10月05日
参加申し込みの期限
2016年10月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年10月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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