this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
天界よりの試練 ――極天使・自由を歌う者ユヅキール――
<< もどる
1
…
11
12
13
14
15
つぎへ >>
* * * *
『今回は、ちょっとはらはらしましたね』
『けれども、いい勝負だったな』
『……次は、私たちですか。
さて、どうしましょうかねぇ……』
『でも、そろそろアタシたちが勝利してもいいんじゃない?
気合、いれなさいよ?』
『どっちにしろ、楽しければいいのよ。
次のレイドもたのしみだねー』
『兎も角、おつかれさま、ユヅキール』
* * * *
そんな夢をみた翌日。
獅子目 悠月
は学校の屋上で、なんとなく歌っていた。なぜか、物凄く、歌いたい気分だったからだ。
(勝負には負けた。でも、なんだろう、凄く清々しい気分だな)
青い空の下、自由に歌える幸せを噛み締めながら歌っていると、屋上のドアが開いた。
夜海霧 楓
である。彼は何気なく外の空気を吸いに来ただけだったのだが、何故か悠月に会った途端、自然と僅かに微笑んでいた。
「俺もたまには歌いたい。獅子目、よかったら、一緒にいいか?」
「! 勿論」
悠月は笑顔で頷き、何を歌おうか、と早速話し始める。そんな2人を、
サキリ・デイジーカッター
と
来島 アカリ
は微笑ましげに見つめた。
(素晴らしい歌声をありがとう、ユヅキール。あの世界が現実なら、万来の拍手喝さいだろうね。君こそ、まさに天使だよ。でも……)
戦った極天使の歌声も好きだが、それより、サキリには今聞こえる2人の歌声のほうが、耳に心地良いな、と思った。
傍らのアカリは、楽しげに歌う2人の様子を見ながら小さくつぶやく。
「獅子目。……お前には、人を傷つける歌より人を楽しませる歌の方が似合うぜ? 絶対に」
聞こえたのか、サキリもくすり、と笑って頷き、その様子にアカリはちょっと肩をすくめる。
「うん、実にいい歌声だね」
いつの間にか、
旅鴉 月詠
がちかくでスケッチしていた。おそらく、悠月と楓の姿を描いているのだろう。サキリとアカリは彼女の言葉に頷きながら、天を仰いだ。
――青い空は、どこまでも澄み渡っていた。
(終)
<< もどる
1
…
11
12
13
14
15
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
天界よりの試練 ――極天使・自由を歌う者ユヅキール――
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年10月11日
参加申し込みの期限
2016年10月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年10月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!