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フォンデュパーティ!
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○チーズフォンデュ
「チーズの噴水もある……!」
チョコを十分楽しんだ夏朝は、チーズフォンデュのコーナーにやってきた。
チーズの香りを楽しみ、にんじんやじゃがいもを温かいチーズの噴水に付けてもぐもぐ食べる。
「……おいしい!」
「夏朝ちゃん、楽しんでいるかい? ツッキーもいるからこっちで話そうよ」
信彦が夏朝を輪の中に誘う。
フォンデュをくるくるもぐもぐ、葡萄ジュースをごくごく、のんびり食べて飲んでいる月詠も、再び会った夏朝に話しかける。
「恵御納、どんどん食べているかい?」
「うん、チーズと餅はやっぱり相性が良くて美味しかった……と思う。月詠さんは何食べたの?」
「ふむ、いろいろ食べて忘れたが、餅とチーズは合うだろうね。私も食べてみよう」
内心(明日からダイエットしなくちゃ)と思っている夏朝の心を見透かすように月詠は言った。
「かろりーなんてきにするな、うごけばいいのだから」
「あ、うん、そうだね……ところで、月詠さんは猫、好き?」
スケッチの題材としては好きなんだろうな、と思いつつ聞いてみる。
「好きなほうだよ。私は鴉だけど。自由であるその様が好き」
「なるほど、ツッキーらしいね。俺も猫好きだよ! レディなら」
信彦も答えてウィンクした。
「もちろん人間のレディが優先だけどね。あ、葉月ちゃんもこっちで話そう! 何がお気に召したかな?」
様々なチョコ味にチャレンジしてチーズフォンデュにやってきた葉月も、信彦に輪に引き入れられた。
「意外と揚げ物系は相性がいいみたい。かまぼこやちくわは普通。たこ焼きは……流石に微妙すぎたわ」
おしゃべりではない葉月も、問われるままに答えたり、適当に聞き役に回ったり、それなりに会話を楽しんだ。
冷静穏和な理系の優等生、
八神 修
は、バスケットを手に会場を歩いていた。
さりげなく参加費として諭吉達を入れている。
(実は甘い物は嫌いじゃないんだ)
なんとなく恥かしいので内緒にしているが。
(星ヶ丘寮は横の繋がりがそれほど強くない。俺にも出会いや交流の場になると良いな)
ホスト部から趣旨は聞いている。
まずは用意した追加の菓子をテーブルに並べた。
有名ケーキとか高級トリュフとか手作りクッキーなど、フォンデュ用じゃないのも用意している。
手作りクッキーは実は修がもてなしの一環として作ったもので、フォンデュ用に薄味にした麦芽入りの薄焼きタイプだった。
(なかなか良い出来だ)
聞かれない限り誰が作ったかは言わないつもりだが。
ドーナッツを食べ終えた月がクッキーに目を留め、一つつまんだ。
「うん美味しい、これは手作りかな? 誰が作ったんだろう」
「ああ、それは俺が作ったんだ」
修が答える。
「ごちそうさま、フォンデュ向きに上品な味だね」
甘さに飽きて紅茶やチーズフォンデュで気分転換していたロベルトがそのやりとりを聞いていた。
ふと思いついて悠月に言う。
「獅子目、たまにはお菓子作りもいいんじゃない?」
「お菓子作りか……やったことはないが、今度試してみるか」
悠月も何の気なしに答えた。
「毒見は任せるぞ」
「よろこんで!」
ぱあっとロベルトの顔が輝く。
そんな様子を見ていた月の頭の中にデザインが浮かんできた。
(バレンタインデー用の衣装をデザインしよう)
月は紅茶を飲むと立ち上がり、絵を描くのにいい場所を探し始めた。
「恵御納、ちょっと」
バスケットを持った修が手招きした。
「修くん? もしかして」
バスケットを見たとき、夏朝には予感があった。
「チョコを誤食しないよう猫は一匹だけ連れて来たんだ」
バスケットから灰色の子猫が飛び出してきた。
「テオに似てるだろ? だから名前はテオテオ。この前付いて来ちゃったんだ」
「テオテオ……可愛い……」
灰色なのと目つきが悪いのとで、似ているといわれればそう言えないこともない程度の普通の猫だが。
テオと並べばさぞ可愛いだろうと夏朝は思った。
修は猫用チーズを取り出して溶かすと、猫クッキーをつけ、一寸冷ます。
「猫用フォンデュだよ」
修はそれをテオテオにあげた。
「美味しいかい?」
「ミャア」
テオテオは一声鳴くと、夢中で食べていた。
「俺も人間用を食べよう」
フォンデュを食べながら修が言う。
「そういえばこの後剣崎先輩のバレエがあるらしいな」
「そうなんだ、楽しみだね」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年07月21日
参加申し込みの期限
2016年07月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年07月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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