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◆
雪が振り続けるひまわり畑に、かまくらが鎮座している。
修と夏夜が二人で一緒に作った、猫かまくらだ。
猫かまくらの中で、やり遂げた顔の二人はまったりしている。二人の間で、ミストも丸くなってのんびりのんびり。
おもむろに修がカバンから取り出したのは、キャンプ用のポットと小型のガスヒーター。
「何するの?」
「ココアでも入れようかと思ってな」
小首を傾げる夏夜に、修はインスタントのミルクココアの箱を見せた。
にゃー、とすり寄ってくるミストには、「お前にはホットミルクな」と微笑んで。
ミルクが程よく温まってきたら、ミスト用のお皿と、二人分の紙コップに注ぐ。コップの方にはミルクココアの粉末も入れて、よくかき混ぜたらできあがり。
甘く暖かな香りが、ふわりと猫かまくらの中を漂う。
ほら、と渡されたミルクココアを夏夜は一口のんで、ほうとゆったりした吐息をもらす。かまくら作りで疲れた身体に、ココアの甘さと温かさが心地いい。
だから、だろうか。
気づくと、夏夜はウトウトし始めていた。ココアの温かさがじんわり広がって、それと一緒に眠気も広がっていく。
眠ってしまう前に、と。なんとか口を開いて、言っておきたいことを――
「八神君、ミストちゃん、これからも夏朝を……よろ……」
――こてん。
言い切る前に、夏夜は力尽きてしまった。ぽふん、と修の肩に力なくもたれかかる。
「ん? ああ……寝ちゃったのか」
くすりと笑んで、風邪を引かないようにダウンジャケットをかけようとする修。
けれども、夏夜の――いや、夏朝の目はすぐにぱっちり開かれた。
「……あれ? 寝ちゃってた?」
目をこすりこすり身体を起こし、周囲を見回す夏朝。かまくらが完成していることに不思議そうな顔をする彼女に、修は「夏夜が手伝ってくれたんだ」と返した。
「え、夏夜ちゃんが? かまくら作り、手伝ってくれたんだ」
そっか、と小さくひとりごちる夏朝。
(夏夜ちゃんも……楽しめた、のかな?)
その疑問に答えてくれる声はないけれど、きっとこの出来上がったかまくらがその答えなのだろう。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月23日
参加申し込みの期限
2016年05月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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