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ウィンター! 部活動のお時間です! ~文化部編~
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「女の子っぽくと思って作ったら、夢宮さんが歌っているイメージが浮かんだの。ヴォーカルお願い出来るかしら?」
「もちろん!」
アリーセの頼みに瑠奈が頷き、新曲の歌詞を読む。
「『宝物』。素敵な歌だね」
しばらく皆が楽譜に目を通し、曲のイメージを思い浮べたり発声練習したりする。
「準備はいい? それじゃ、いっくよー! 1、2、3♪」
前奏のギターの響きと共にテンションが上がる。
走り出すギターを、陽太のドラムが、アリーセのベースが追いかけて。瑠奈が息を吸い込み、歌いだす。
目が覚めて 枕元 手探って 俯いた
夢で見た 宝物 手に入れた はずだった
凛はいつものようにギターを担当、メインのメロディを奏でて2人のリードをしていく。
(凛さんのギターアレンジは、いつも元気が貰える感じがして大好き。今回はどんなアレンジかしら?)
そんなことを思いながらベースのアリーセは、前半は気だるい感じであわせていく。
(ベースはやっと弾けるようになってきたけど、上手く表情をだせるかしら?)
待ち続け 泣いた日も 諦めて 沈む日も
今日限り 見つけたよ 私だけの 宝物
アイドルグループ『CitrusCat's』の一員であるヴォーカルの瑠奈の、優しく透き通った声が響く。
(普通の女の子らしい素直な気持ちを、込めて歌いたいな。この歌を作ったアリーセちゃんの意に沿うように)
陽太もドラムを合わせていく。
(皆の演奏の雰囲気を良く聴いて……こんな感じかなぁ)
教室で おはようと 交わし合い 笑顔咲く
校庭で ぶつかって 苦笑い 手を伸ばす
何気無い一日で 少しずつ育ってく
(呉井先輩のドラムも好き。やっぱり、男の人が叩くと力強さがありますね)
そうアリーセは思う。
(中盤から後半にかけては弾むような雰囲気を出すと良いかもしれないわね)
友達と 手を繋ぎ 笑い合い 駆け出した
新しい 想い出と 出逢うたび 温かく
何気無い一日が 少しずつ育ててく
「うん、盛り上がってきたね! いいねー! その調子っ!」
凛が声をかける。
ののこのキーボードは音をはずしまくっていたが、本人は笑っている。
動くたびに頭のアホ毛が楽しそうに揺れた。
(どんまいー♪)
心の中でそういいながら、陽太はののこに目線を送る。
美弥子は真剣な表情で、拙いながらどうにか曲についてきていた。
アリーセは思う。
(私が軽音楽部で見つけた大切な宝物……皆に伝わるかしら)
笑顔咲く そのたびに 光増す 胸の中
君と 私と 皆で 育てる
大切な宝物
その時、たまたま廊下を歩いていた美術部の
三宅 葉月
が、音楽に足を止め窓から演奏を覗いた。
(いいなあ……音楽でなくても、こんなふうに気持ちを伝えられる絵が描けたら)
人見知りの彼女は拍手を送ることはできなかったが、そんなことを思いながら美術部へと向かっていった。
「おつかれさまーっ! どう? 心の赴くままに演奏するって気持ちいいでしょ?」
曲を終えての凛の声に、まずののこが反応した。
「うん、難しかったけど、面白かった~! いい歌だね」
美弥子も額の汗をぬぐいながら言う。
「音楽ってこんなに自由なものだったんだ……なんか熱くなっちゃった」
「そのアツい気持ちが一つになって、曲として形になるこの一体感、これがバンドの魅力だねっ♪」
凛が言う。
「さて、飲み物とお菓子で休憩にしようか」
陽太が言うと、瑠奈がちょっと豪華な休憩スペースから紅茶を持ってきて準備を始めた。
「えっ、お茶とお菓子?」
ののこが目を輝かせる。
「他にもいろいろ見て回るのでしょう? しばしのホッと時間を提供したいの」
紅茶のいい香りが立ち上った。
「
以前のパーティ
みたいな、高級茶葉ではないけれどね」
ののこのパーティのことを思い出しながら瑠奈は言う。
「美味しそう、いただきます!」
皆が美味しそうに紅茶を味わい、お菓子をつまみだしたところで、陽太が尋ねる。
「美弥子ちゃんって何か楽器やってた?」
そう言われて、ちょっと迷ったように美弥子は口を開いた。
「中学の頃から吹奏楽でクラリネットをやってました。でも、そんなに上手いわけじゃないので」
「ほへー、美弥子ちゃんすごい!」
ののこが目を丸くする。
「やっぱり。初めてにしては上手いと思ってたんだ。もちろん初心者経験者は問わないんだけど、やってきたことって演奏に表れるからね。軽音でもトランペットっていう手もあるし、美弥子ちゃんのクラリネットも聞いてみたいな」
陽太の言葉に、凛も続ける。
「なら、音楽の楽しさは知ってるよね。楽器は何でもいいから、ぜひ楽しいのを選んでよ」
「うん……もうちょっと他の部も回ってから、考えてみるね」
ののこたちの笑顔を見ながら、瑠奈は思う。
(みんなで一緒にセッションを重ねれば、きっと心がつながりあう)
この部の活動はアイドル業とは違う切り口で音楽の魅力を示してくれる。
(それは、とても嬉しいこと。ありのままで皆とつながれる私)
「今日は来てくれてありがとうね! ウチはいつでも歓迎だからもしよかったらまた来てみてよ!」
凛が廊下まで出てきて元気に言う。
お菓子を食べ終えた二人は、皆に見送られて軽音楽部を後にした。
「ありがとう! また来るねー」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
24人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年03月16日
参加申し込みの期限
2016年03月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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