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【冬季球技大会】ネココー式サバゲー大会(黒猫組サイド)
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【第五幕】
時間は少しだけ遡る。
仙藤 紫
も自軍の陣地で
八神 修
の指笛を聞いていた。
(残念だけど、黒猫さん達もこれで終りね……)
紫は正面に意識を研ぎ澄ませながら、唇の端に薄い笑みを浮かべた。
弾数は充分に残っていたし、敵が隠れていると思しきブロックとも迎撃には充分過ぎるだけの距離があった。
もはや残り時間的にも、ほかの仲間が駆けつけて間に合う要素はない。
紫は手ぐすね引いて、正面に隠れているはずの
後木 真央
が来るのを待った。
しかし、
敵は来なかった。
「……?」
紫が小さく首を傾げた、そのときだった。
「とっつげきなのだぁあああああああ!」
「!?」
後木 真央
がまったく予期せぬ方向――N28ブロックをまわりこむように右側からの突撃をしかけてきた。真央は右翼側から突破する予定だったが、状況次第で臨機応変に進路を変えるつもりでもいた。そして、真央の常人の予想の斜め右上を行く臨機応変さが紫のわずかな不意を突いたのだった。
そして、乱れ撃たれた真央のBB弾の一つが無情にも紫をヒットアウトさせる。
(そんな……!)
紫は愕然とした。
まさか、こんなところであっさり撃たれるなんて。
〔retire:
仙藤 紫
〕
「その旗、もらったのだぁあああああああああああ!!!」
真央の喉から気合いの声が迸り、彼女の指先が白組のフラッグに向かって伸びる。
体育館に響く真央の声が吹き抜けの二階部分にまで木霊する。
だが、その指先が白組のフラッグに触れるよりもわずかに早く――
「ゲームセット!!!」
「ファッ……!?」
遥か遠くの黒猫組陣地で審判の吹くホイッスルの音が響き、
「勝者、白猫組!」
「やったわ!」
審判の声と、フラッグを手に快哉を叫ぶ
神薙 焔
の声が響いた。
それは、本当に、最後の最後まで、結果のわからない勝負だった。
だが、あと一歩、あと0.1秒、遅かったのだ。
そのことを理解するのに、真央は少しだけ時間がかかった。
そして、今、およそ10分間の死闘が、静かにその幕を閉じたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月05日
参加申し込みの期限
2015年12月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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