「おっ? なんだなんだ、賑やかじゃねえか!」
ぶらり通りすがりの
飛吹 蓮太郎は、道端の公園に多くの人々が集まっている光景を目にすると、湧き上がる好奇心に興味深げな顔を浮かべて、園内を覗き込みました。
本日、寝子島小・中学校に程近いここ、『
風の原公園』を訪れた人々のお目当ては……
花や
果樹、
観葉植物など、彩りも鮮やかな植物たち!
公園の入り口に立てかけられた木製の看板には、
「『
風の原園芸市・秋の部』? へえ、こいつは盛り上がってるねえ」
そんな風に記されておりました。
どうやら、園芸を嗜む人々が自慢の品を持ち寄って展示販売し、訪れた客がそれを自由に鑑賞したり、購入することもできるというイベントのようです。
「面白そうじゃねえか。どれどれ……」
御年36歳にして、いつだってロマンを忘れない蓮太郎。興味を惹かれたのでしょうか、ふらりと園内へ足を踏み込み、並ぶ植物たちを見回します。
さてさて、『世界一のイケメン!』を自称する彼を飾るにふさわしい、ゴージャスにして美麗な、あるいは可憐でたおやかな……そんな花は、はたして見つかりますでしょうか?
「まっ、俺に一番似合う花は、もう決まってるんだけどな!」
『
風の原園芸市・秋の部』では、和やかな空気の中、ずらりと並ぶ多種多様な花たちが、来場者を出迎えてくれます。
あなたもぜひ公園へと足を運び、花たちに囲まれながら、ゆったりと晴天の今日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
墨谷幽です、よろしくお願いいたします~。
ガイドへは、飛吹 蓮太郎さんにご登場いただきました。ありがとうございました!
今回は、まったり日常系シナリオになりますー。
このシナリオの概要
寝子島小、中学校にほど近い風の原公園では、毎年二回、春と秋に園芸市が開かれています。
今回のシナリオは、そんな『風の原園芸市』の秋の部へ出かけよう! というシナリオになります。
様々な花や植物たちが一堂に会した場内は、多くの人々が詰めかけ、賑やか。
秋の花を眺めて楽しんだり、誰かにプレゼントしたり。または、自分で育てた花を販売したり……楽しみ方は様々です。
誰でもすぐに園芸が始められる、入門セットの無料配布などもあるようですよ。
お花大好きという方でも、通りがかりに見かけて気になった方も、興味無いけど誰かに連れられて、な方でも。
どなたでも、お気軽にお越しくださいませ~!
アクションでできること
今回は主に、客として会場を訪れるか、出店者として何かしらの植物を販売するか、という二通りになります。
お好きなほうをお選びください。
【1】客として園芸市を楽しむ
会場内では、様々な秋の花、果樹や観葉植物、盆栽などなど、多数が展示・販売されており、訪れた客はこれらを自由に鑑賞したり、購入することができます。
また、鉢やプランター、土や肥料などの各種園芸資材も販売されています。ガーデニングに必要な物なら、大抵何でも揃うはず。
花の種、小さな鉢や土、肥料、使い方や育て方が書かれた小冊子など、基本的なものをひとまとめにした『ガーデニング入門セット』の無料配布イベントも行われています。希望者は、お店の人に申し出てみてください。
<鑑賞、購入できるもの>(※一例。他のものでも構いません)
・キク ・コスモス ・キンモクセイ
・ゼラニウム ・シクラメン ・カーネーション
・キンギョソウ ・マーガレット ・ガザニア
などなど。
特にこれ! と指定しなくても、見物しながら適当にぶらぶらと歩く、とかでもOKです。
【2】出店者として園芸市へ参加する
出店者として参加し、花木や果樹など何かしらの植物を販売することができます。
売るものは何でもOK。自宅の庭で育てた花でも構いませんし、何かしら神魂やろっこんが影響しているような植物でも構いませんし、ぶっちゃけ山で摘んできた野草だってアリです(売れるかどうかはさておき)
※ただし、ものによっては採用できない場合があります。
特に神魂・ろっこん関連は、あまり派手すぎない、規模の大きくない感じに止めておいたほうが無難かも。
アクションには、
・参加に際しての心情
(花が好き、たまたま通りがかって興味を惹かれて、友達に誘われて仕方なく、など)
・植物の詳しさとか
・何を見る? 買う? 売る?
といったあたりをお書きください。
その他
●参加条件
特にありません。どなたでもご参加いただけます。
●舞台
寝子島小学校の近くにある、『風の原公園(かざのはらこうえん)』が舞台になります。
様々な遊具などがありますが、今回は園芸市開催中につき、遊ぶことはできません。
公園内各所にはベンチがあり、こちらは自由に使うことができます。
●NPC
○桃井 かんな
寝子島小学校の生徒。クール&マイペースなフリーダム少女。園内を見て回っています。
お母さんがフラワーデザイナーをしていることもあって、お花には興味津々の様子。
○エジソンさん
寝子島少年科学団の一人、発明好きで偏屈なおじいさん。暇つぶしにアジトの周囲に咲いた花を摘んできて販売中。
どうやら神魂の影響を受けているらしく、時々勝手に動いたり、花びらの色が変わったり。不思議な花のようです。
●備考や注意点など
※上記に明記されていないNPC、及び今回のシナリオには参加していないPCに関するアクションは基本的に採用できかねますので、申し訳ありませんが、あらかじめご了承くださいませ。
※なお、アイテムの配布等の特典はありません。あくまでシナリオ内での描写となりますので、その点もあらかじめご了承くださいませー。
以上になります。今回も、ゆったりとした寝子島の日常を描かせていただきたいと思っておりますー。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております!