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- 種族
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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
小さな公園
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旧市街に、児童公園があった。
仕事帰り、晩メシの入ったコンビニの袋を片手に、俺は公園を通り掛かった。
見上げれば、月が綺麗だ。
昼間であれば、元気な子供達の声が木霊する場所であろうが、今は誰も居ない。
疲れた脚を投げ出すように、俺はブランコに腰掛けた。
くたびれた溜息をつきながら、もそもそおにぎりを齧る。
食ってるのに気付いて、ノラ猫が何匹か寄って来た。
「なんだ、お前ら……？ バカだな、俺なんかより、もっと羽振りのいい奴に媚びればいいのに」
米くらいなら、やっても平気だろうか？
それぞれに千切って、与えてやった。
全く、俺も呆れたお人好しだぜ。
「ん？ なんだよ、お前……取られてばっかじゃねえか。要領の悪いやつだな」
痩せぎすで、変なブチがあって不細工だし……他人の気がしねえや。
「うちにくるか？」
思わず口をついて出た、言葉。
答えるように不細工な猫が、俺の脛に鼻先を擦り付けた。
俺は苦笑と共に猫を抱き上げると、コンビニに引き返した。
「部屋も汚えし、贅沢はさせてやれねえけど、名前くらいはやれるぞ？」
猫の名前を考えながら、のんびり歩き出す。
「餌と、それから……コンビニに猫砂って売ってるかな……？」
●
旧市街に、児童公園があった。
児童公園ではあるが、そこへ訪れるのは小さな子供とは限らない。
これはそんな小さな公園の、何気ない日常の物語。
仕事帰り、晩メシの入ったコンビニの袋を片手に、俺は公園を通り掛かった。
見上げれば、月が綺麗だ。
昼間であれば、元気な子供達の声が木霊する場所であろうが、今は誰も居ない。
疲れた脚を投げ出すように、俺はブランコに腰掛けた。
くたびれた溜息をつきながら、もそもそおにぎりを齧る。
食ってるのに気付いて、ノラ猫が何匹か寄って来た。
「なんだ、お前ら……？ バカだな、俺なんかより、もっと羽振りのいい奴に媚びればいいのに」
米くらいなら、やっても平気だろうか？
それぞれに千切って、与えてやった。
全く、俺も呆れたお人好しだぜ。
「ん？ なんだよ、お前……取られてばっかじゃねえか。要領の悪いやつだな」
痩せぎすで、変なブチがあって不細工だし……他人の気がしねえや。
「うちにくるか？」
思わず口をついて出た、言葉。
答えるように不細工な猫が、俺の脛に鼻先を擦り付けた。
俺は苦笑と共に猫を抱き上げると、コンビニに引き返した。
「部屋も汚えし、贅沢はさせてやれねえけど、名前くらいはやれるぞ？」
猫の名前を考えながら、のんびり歩き出す。
「餌と、それから……コンビニに猫砂って売ってるかな……？」
●
旧市街に、児童公園があった。
児童公園ではあるが、そこへ訪れるのは小さな子供とは限らない。
これはそんな小さな公園の、何気ない日常の物語。
運営部より
【追記】9月30日
大変お待たせしておりまして、誠に申し訳ございません。
都合により、本シナリオの担当はメシータマスターに変更させていただきます。
リアクションの公開は、10月20日頃を予定しております。
ゲームマスターより
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2014年08月20日
- 参加申し込みの期限
-
- 2014年08月27日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2014年08月27日 11時00分
最近の公園ってボール遊びできないって本当ですか……。
つづりでございます。
PCのごくごく一般的な児童公園での素朴な過ごし方を、
ご自由に表現してください。
傍を通り過ぎるだけでも構いません。
ちなみにガイドでは、旧市街の公園となっておりますが、
シーサイドタウンや星ヶ丘など、別の地区でもOKです。
お友達とご一緒の登場を希望される場合は、
お相手の名前か GA【（ここにグループ名記入）】を、
アクション欄のキャラクターの行動・手段の場所にご記入お願いします。
ガイドは夜ですが、朝や昼でも構いません。
時間帯などに拘りがある方は、アクションにご記入ください。
NPCはモブ以外、登場しません。
（猫、野鳥などの動物や、見知らぬ通行人などまでなら指定可能です）
尚、ガイドの登場人物は過ごし方の例で、特定のＮＰＣではありません。
その他、アクションの注意点についてはこちらを御覧ください。
それでは。
お気が向かれましたら、お立ち寄りください。