シナリオ「あらすじは一行で！ ～ファンタジー編～」

あらすじは一行で！　～ファンタジー編～

　放課後の寝子高の教室。
　誰かの机の上に一冊のノートがあった。

　見開かれた最初の１ページ目には

　あらすじ：勇者が魔王を倒す話
　世界観：ファンタジー世界

　と、ざっくりと書かれていた。

　そうして、あなたたちは物語世界に取り込まれた。

ゲームマスターより

担当ゲームマスター

来宮悠里

マスターコメント

今回のシナリオは、マスターコメントがいつも以上に重要なのでしっかり読み込んで下さい

　初めましてのかたは初めまして、来宮です。
　もれいびもひとも、学生も社会人も関係なく参加できるシナリオをお届けいたします。
　今回のシナリオは、誰かのろっこん、
　発動条件：新品のノートにあらすじと世界観を書いて触れる
　能力内容：触れた人物をその世界観に取り込む（出たいと思えばすぐ出られる）
　というろっこんが暴走して、皆様が物語世界に取り込まれた所から始まります。暴走しているので物語が完成するまでは抜けることができません。取り込むのも無差別です。シナリオ完遂後は鮮明にあったことを覚えていますが、夢として認識します。
　要するに、物語世界に取り込まれて好き勝手しようぜ！　がコンセプトです。
　キャラ崩壊しても問題ないぜ！　の心意気できて下さい。
　ＧＡ推奨です。ソロよりＧＡです。仲間内ではっちゃけようぜ！
　コメディ要素盛りだくさんなので、シリアス寄りになる可能性はとても低いです。
　勿論ろっこんも使えます。
　描写量は基本的に１グループ１ページです（自シナリオ、あなたの放課後形式）。もくじがつきます。

●シナリオタイプ（既存の参加が関係する色合いのタイプではありません）
　こちらの項目は来宮のマスターページのマスターコメントの見方の項目を参照ください。

　相談：不必要
　参加：グループアクション推奨
　掘下：なし
　物品：持ち込み不可
　判定：緩い
　２重：不可
　結末：１

　さて、今回のシナリオの目的は、物語を完成させることです。
　物語の内容はごく一般的なロールプレイングゲームの、勇者が旅立つところから始まり紆余曲折を経て魔王を討伐するまでの話になります。その前、その後は描かれません。
　また、ＰＣ達は自分が自分と認識することはできますが、物語世界には一切の疑問を持っておりません。
　物語世界に対する疑問疑念に関するアクションは採用されませんのご了承下さい。
　物語世界の中ではあらゆる身体的不具合が解消されます。プロフィールページの健康状態が考慮されません。欠損等は全て無かったことになり健常者として扱いますただし、必要であるならばアクションに健康状態を参照して欲しい旨を記載してください。記載箇所は文字数の開いている項で構いません。

　ＰＣ達は、勇者になってもいいですし、魔王になってもかまいません。
　それらを取り巻く人たちになることも可能です。
　ただし、物語の大筋に関わらないキャラクターにはなりきることができません。
　なりきり可としたキャラクターから、ご自身で職業を決めていただくことになります。決められた職業はアクションに記載してください。
　便宜上職業としておりますが、どのような役割をやりたいかを職業として記載してください。

　なりきり可
　・勇者
　・勇者の仲間
　・勇者の関わる街の人
　・魔王
　・魔王の忠臣
　・雑魚モンスター

　なりきり不可
　・勇者の仲間の仲間
　・勇者の関わる街の人の親族、それに類する者、物。

　なりきり可としたキャラクターのなりきり数に制限はありません。
　なりきり不可に該当するアクションが送られてきた場合、リアクション中にキャラクターの描写がされませんのでお気を付け下さい。

　使用武器防具の選択が可能です。
　以下の種類の形状から選んで頂くことになりますが、銘をご自身で付けることが可能です。それらはアクションにご記載ください。
　具体的な形状等もアクションの文字数が許すようでしたら記載して構いません。

　長剣、短剣、戦斧、槍、杖、鈍器、弓、鞭
　皮鎧、鉄鎧、軽装、外套、盾

　当シナリオ内では、刃渡り５０センチ未満の刀剣類を短剣と見なし、それ以上の長さの刀剣類を長剣と見なします。
　特殊武器で使用者が少なからずいると見られる鎌は、シックルは短剣に、サイスは戦斧に、鎖鎌は鞭に分類します。
　皮鎧は急所を守る程度の鎧です。サポーター程度の守りしか期待できません。
　鉄鎧は、皮鎧の守備箇所程度から全身鎧まで選ぶ事ができます。適時アクションに記載下さい。
　軽装はいわゆる衣服です。動くことに支障が出ない程度の服装になります。
　外套はいわゆるマントです。魔法効果等を付与した防具として使いたい場合は外套をお選び下さい。
　盾は分類は防具ですが、武器としても使用可能になります。ただし、地面に固定して使うタイプの盾は防具のみの効果しかありません。

　ろっこんとは別に魔法や必殺技といった概念があります。
　アクション内に名称と、効果を記載してください。

　記載例：炎弾［ファイアボルト］炎の玉を相手にぶつける魔法

　名称や効果をお任せにする場合はどういった方向性の技なのかだけ記載してください。
　技名はリアクション中叫びます（ろっこんも種類によっては叫びます）。技解説だけにして欲しい場合はそのような旨をアクションに記載して下さい。

　今回はできることが多いので、好き勝手やってＯＫです。ただし、描写して欲しくない要項はアクションに必ず○○ＮＧと記載してください。
　旅の始まりでもいいですし、道中の仲間との歓談や、雑魚モンスターを蹴散らしてるところでもいいですし、魔王との最終決戦でもＯＫです。勿論勇者を蹴散らす側でもいいです。
　皆様のアクションお待ちしております。
　リアクション本文はコメディ寄りの文体を用意しますので、気楽にご参加ください。

　最終決戦のページにむけてアクションをかけることで、リアクション内に伏線張ることもできます、よ？
　あくまでもコメディの範疇を超えない範囲で、ですが。