- シナリオタイプ
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シルバーシナリオ
一般枠:150 らっポ
優先枠:200 らっポ
グループ参加:2人まで
- キャラクター
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定員:5人
現在の申込数:1人
参加キャラ一覧
コメントページ
- スケジュール
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参加申込期限
03月02日 13時00分
アクション投稿期限
03月07日 11時00分
※参加枠やキャラクターは
次のページで選択!
「宇宙の収縮が……止まった?」
「救われたのでしょうか……?」
二人の旅人が呆然とつぶやくのを、私は口を開け頭上を見上げるままに聞いていた。
彼らのように宇宙を旅した経験もない私には何が起こったやらさっぱり分からないが、少なくともあれほど激しく瞬いていた星達の爆発は収まり、我らが地球の空は青く澄んでいた。
「理由は分からないが、ビッグクランチが停止したようだ。いや、逆転している?」
二足歩行の蛸のような姿をした旅人のつぶやきは震え、そのパートナーであろうロボットの旅人も感極まったように言葉を漏らした。
「帰れるのですね。私たちの故郷に……二人で」
「ああ、そうだね。奇跡が起きたようだよ」
私は安堵のあまり膝をついた。自分が思うよりも深く絶望していたらしい。断頭台への階段を一息に外され落下し、ひどく頭を打ったような気分だった。
しかしそれ以上の衝撃を、旅人たちの続けた言葉がもたらした。
「このような成り行きは想定していませんでしたが。けれどこれは、チキュウの人々にとって大きな転機となるでしょうね」
「そうだな。君たちは宇宙の深淵を知った。揺籃の星を飛び出して、星々の大海へと漕ぎ出す時だ」
彼らはなんと、私たちにも宇宙へ飛び立てと言うのだ。そのための技術は提供しようとも。
「せっかくこうして繋がりができたのだ。我らの星へもぜひ遊びに来てくれ」
「とっても美しい星ですよ!」
星々の海へ飛び出し、宇宙を旅する? 私が?
目の前へ急に開けた茫洋への不安と、それ以上の未知への期待が私の胸を占め、弾んだ。
網です。よろしくお願いします。
時の流れは自由。
27分後に宇宙が終焉を迎える世界線を描いたこちらのシナリオの派生形、
ギリギリで宇宙が滅ばなかった世界線のお話です。
前回シナリオへの参加はお気になさらず。初めてでまったく問題ありません。
異星からの旅人たちがもたらした情報と技術により、地球は宇宙へと進出。
個人が宇宙船を所有し、好きな星へ自由に旅することができる時代が訪れました。
あなたは自分の宇宙船で、無数の星々を自由に訪れることができます。
その星には、文明があり異星人が街を築いているかもしれません。
あるいは未開の惑星に、見たこともない美しい生物や危険な生物が生息しているのかもしれません。
またあるいは、信じられないような自然環境を持つ惑星で、驚きの冒険が待っているのかも。
訪れたい星を自由にお書きください。
または、おまかせでも構いません。
なお、宇宙時代にありそうなテクノロジーなら、自由に指定してください。
翻訳機とか。ビーム銃とか。
特定のマスターさんが扱うキャラクターを除き、NPCも登場可能です。
また、Xイラストのキャラクターも描写することができます。
口調などのキャラクター設定は、アクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いてもらえれば大丈夫です。
ガイドのように、Xキャラが影響を受け、影響の無いPCさんを追い回す、といったアクションも可能です。
Xイラストのキャラクターを描写する場合、
PCとXキャラの2人あわせて「1人分」の描写なので、無関係の行動などはお控えください。
Xキャラだけで1人分の描写とすることも可能です。
その場合は、PCさん自身は描写がなく、Xキャラだけが描写されます。
Xキャラのみの描写をご希望である旨を、アクションにわかるようにご記入ください。
それでは、ご参加お待ちしています。