朝日に照らされ、茶色の壁の間にはめ込まれた窓ガラスはいたずらっぽく輝いている。
そのたもと、玄関にはなにやら人だかりができていた。
張り紙が出されているようだ。
そこに書かれている文面は簡素だった。
しかし生徒たちのざわめきは、その張り紙がいかに重要かを物語っている。
『無断で授業を欠席した生徒は担当教諭を訪ねて、特別課題を受け取ること』
身に覚えのない生徒は首をひねった。
受け取らなければどうなるとも、受け取ったらどうなるとも書いておらず、仔細はまったくわからない。
しかし心当たりのある身にしてみれば、それでも十分効果はあった。
さて、職員室の戸が開く。
因果応報。
今こそ慎ましく報いを受けようではないか。
◆概要
神魂・ろっこん事件の関係などで授業をサボった諸君のためのシナリオです。とくとく反省してください!(ドヤァ
ということで、
特別課題をこなして、サボった分の埋め合わせをしてください。
今回の特別課題は国数英の三教科。
その中から最大二教科まで課題をこなせます。
三教科サボっていたとしても、今回は二教科しか課題に取り組むことができないので注意してください。
○全教科サボりまくってるけど、今回はとくに危険な国語と数学をしよう。
×全教科やばいからなんとか全部の課題に取り組もう。
今回のことで直接どうということはまずないと思いますが、
サボリ行為を続けていくと単位を落として留年・退学となる可能性もあります。
そのためにも、心当たりのある生徒は参加してみるといいかもしれません。
また、今回の対象教科以外については別の機会があればその際にお願いします。
【描写対象】
一回以上、無断であったり嘘をついて授業をサボったことがある寝子高生。
それ以外のPC(社会人、模範的なPCなど)は描写致しません。注意してください。
ちなみにサボったかどうかは自己申告で構いません。あるいは過去シナリオで描写がある場合はそちらもアクション添えて頂けば参考にさせていただく場合があります。
【結果】
提出された課題は優・良・可・不可の評価がされます。
可以上でサボった分は埋まりますが、不可の場合は残念ですが穴埋めにはなりません。
評価希望はアクションに記載して頂ければ参考にさせていただきます。逆に特に触れないで欲しい場合も記載お願いします。
【教室・監督について】
課題をこなす生徒のために、視聴覚室(北校舎三階にあります)を開放します。
もちろんここ以外の場所で課題をこなしていただいても構いません。
しかしここならばほかの生徒の邪魔になることも、逆に邪魔されることもないので、特に理由がない場合はここを使用してください。
そしてこの教室でみなさんの課題・補習を見守ってくれる監督役として富士山 権蔵先生がお付き合いしてくれます。
課題内容に関する質問は答えられる範囲で答えてくれるそうです。
ありがたいですね。
みなさん、きちんとお礼を言いましょう。
◆アクション
【必須】
不足科目。
【アクションに悩んだら】
誰と一緒に課題をこなす?
どんな課題を提出する?
授業をサボった経緯は?
◆登場NPCと科目について
・今回課題を配布した科目
○現代文
以下の描写対象の中からひとりを選び、その選んだ人物へのラブレターを原稿用紙一枚以内の作文にすること。
その際、体言止め、連用中止法、倒置法、擬態語、暗喩、反語法、感嘆法の中から二つ以上使用すること。
【描写対象一覧】
桜栄 あずさ
雨宮 草太郎
黒崎 俊介
評価は作文の描写対象と現代文担当で行います。
○英語
『反省』をテーマに英語の詩を書きなさい。
PL情報:
ただしマスターは英語が達者ではないので、アクション全部が英語だった場合、意図を汲めない可能性が高いです。
英語の詩をお任せにされた場合は内容について言及しない可能性が高いです)
評価は英語担当で行います
○数学
先生がお手製の問題集を作ってくれました。内容は全員別々で写し合うことなんてできません。
すべて回答を終えると先生が解答一覧をくれるので、自分で答え合わせをして再度提出してください。
評価は数学担当が行います。
・NPCについて
シナリオの性質上、ひととおりの寝子高教諭は登場する可能性があります。しかし必要以上の描写は致しません。