3月、お別れの季節
イラスト: たちぺい
今回のシナリオは何でもありです! ほとんど制約がない状態になります。 端的に言いますと「プライベートシナリオ縮小版」でしょうか。 春の季節の寝子島の一日。 これだけです。因縁のある相手と戦ってもいいですし、意外な出会いを演出してもいいのです。 XキャラやNPCも不自然でなければ続々、登場させることができちゃうのです! たった一日でも大冒険はできます。不思議な島なので新たな発見があってもおかしくありません。 自由度の高さに比例して説明文が短くなりますね。はい、手抜きではありません、決して。 さあ、何でもかんでもやっちゃおう! 溜め込んだ思いを吐き出そう! だって、それがらっかみ!だからね(ご参加、お待ちしています)。
不思議な島にふさわしい話を考えてみました。 強気でビビりのPCらしさ全開でお願いします。
酷い雨だが家にいるよりはマシだ。 とにかく外をうろつこう。
せっかくの日曜日が台無しだ。土砂降りだよ。 家にいてもすることがないので出掛けることにした。 傘をさして歩く。激しい雨で視界が悪い。煙っているような感じだ。 前方に人影が見えた。小さな女の子? こんな雨が酷い日に傘をさしていなかった。 「そこのキミ」 反応が見られない。速足で近づくと同じ速さで歩かれた。 激しい雨で声が聞こえないのか。俺は小走りで追い掛けた。 そして走りながら手を伸ばす。女の子の肩を掴み、軽く引っ張る。 振り向いた顔に驚いた。ゆで卵のようにつるんとしていた。 「お、お、お化けぇぇぇ!」 逃げ出そうとして小さな墓石にぶつかった。見回すと墓石に囲まれていた。青白い人魂のような物が飛んでいる。 帰り道がわからない。でも、立ち止まってはいられない。傘を閉じて全力で走ると女の子が追い掛けてきた。人魂まで付いてくる。 下駄の音がした。横を見ると傘のお化けが片足でぴょんぴょんとはねている。 墓場で運動会かよ。そんな言葉を呑み込んで走り続けた。 逃げ切った。俺はずぶ濡れ状態で立ち尽くす。 視界の端に小さな女の子がいた。赤い傘をさしている。少し見えた横顔は、妙につるんとしていたような……。
↑ページトップに戻る
そんな一日があってもいいじゃない
もっと!
今回のシナリオは何でもありです! ほとんど制約がない状態になります。
端的に言いますと「プライベートシナリオ縮小版」でしょうか。
春の季節の寝子島の一日。
これだけです。因縁のある相手と戦ってもいいですし、意外な出会いを演出してもいいのです。
XキャラやNPCも不自然でなければ続々、登場させることができちゃうのです!
たった一日でも大冒険はできます。不思議な島なので新たな発見があってもおかしくありません。
自由度の高さに比例して説明文が短くなりますね。はい、手抜きではありません、決して。
さあ、何でもかんでもやっちゃおう! 溜め込んだ思いを吐き出そう!
だって、それがらっかみ!だからね(ご参加、お待ちしています)。