「暑いぜ……」
魚塚 源三は太陽の照り付ける道路で苦戦していた。
雲1つない空から降り注ぐ光があまりに眩しい。
「少しくらい涼しくなってほしいんだがな」
そのとき、ふと風を感じた。そちらに行ってみると、
巨大な扇風機が置かれていた。
源三の身長の2~3倍以上はありそうだ。どうやらこの装置から風が送られているらしい。
暑さに耐えかねていた源三はその風で涼を取る。
「誰か知らねえが助かったぜ」
しかし何か異様な音がしたかと思うと、扇風機が激しく回り出した。
それまでの風とは明らかに違う、激しい風が源三に襲い掛かる。
「うおっ!?」
思わず吹き飛ばされそうになるところを必死でこらえた。
他の人々もどこかにしがみついたり、建物の隙間に入ってやり過ごしている。
しかし軽いものは飛ばされたし、周辺の木々は今にも倒れそうだ。
「とにかく止めねえとやべえことはわかるぜ!」
源三は扇風機に向かって走り出した。
こんにちは、星織遥です。
魚塚 源三さん、ガイドに登場してくださりありがとうございました。
ご参加いただける場合は、ガイドに関わらず自由にアクションをお書きください。
概要
今回は『巨大扇風機をなんとかする』お話です。
誰が作ったものなのかは分かりません。何にしてもその風は涼しいを通り越して、寒さを感じるほどです。
また強い風でモノが飛ばされるなど、危険な状態です。
<扇風機の場所>
・寝子島高校の校庭
・寝子島スポーツセンター
・寝子島駅
それぞれの場所に1機ずつ。
人が多く集まっている場所にあるようです。
<扇風機の特徴>
一般的な扇風機をそのまま巨大化したような代物。
暴走していて全体的に設定が強化されています。
高さは5m以上、羽根の直径が1.5m以上です。
・風力最大設定
うかつに近づくと吹き飛ばされそうな強さです。
・首振り機能付き
本来なら一定の間隔で動くはずの首がランダムに動きます。
時にはまるで人感センサーがあるかのように狙ってきます。
・操作パネルと電源ボタン
扇風機の足元に風力の操作パネルや電源ボタンがあります。
しかしボタンが固く、両手でしっかり押さえないと反応しません。
また電源ボタンを押す以外にも「本体を壊す」ことで止めることも出来ます。
アクション
アクションには以下の内容をお願いします。
・どこで発見したのか
「部活の練習中に校庭で見つけた」「駅に向かったら偶然見かけた」など。
・扇風機と対峙したときの行動・心境
巨大扇風機に抱いた感想やそれを止めるために何をしたか、など。
<アクションの例>
・このままじゃ危険だ、扇風機をぶっこわす!
・直せないかな? 風をかわして修理を試みる!
・暑いし意地でも涼んでやる! ひたすら暴風に耐える。
などなど
NPCについて
登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
巨大扇風機を一緒に倒すなど、自由に交流してください。
Xイラストのキャラクターを描写する場合、
PCとXキャラの2人あわせて「1人分」の描写なので、無関係の行動などはお控えください。
※Xキャラだけで1人分の描写とすることも可能です。
その場合は、PCさん自身は描写がなく、Xキャラだけが描写されます。
Xキャラのみの描写をご希望である旨を、アクションにわかるようにご記入ください。
※Xキャラをご希望の場合は、口調などのキャラ設定をアクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いていただければ大丈夫です。
以上になります。
どなたでもお気軽にご参加ください。お待ちしております!