人は深層に星を秘す。
時にそれは他者の羨望をかきたてる程に蒼々ときらめき、時にそれは禍々しく朱くぎらつき多くの星を呑むこともあろう。
見よ。天上を瞬かせるあの星の巡りこそ、湖を鏡と見立て映し取られたような、まさしく君の心の神秘に他ならない。
砂塵のうねりをかきわけ一粒の砂金をすくい上げるがごとく、人は生涯をかけ己のみの星を探すのだ。
「ふむ。こうかな。いや、こちらかな?」
星の巡行の軌跡を見い出すのは容易ならざるが、
旅鴉 月詠のように、自ら星を配す者も在る。
手間暇かけて用意した砂糖菓子にプディング、アイスクリーム。彩り鮮やかにトッピングを施されたドーナツたち。星天と見紛うばかりの青いケーキなどまさに銀河の巡りそのものではないか。
「さて、仕上げは……」
ひときわに青い飴玉を一番星と見立て、どこへ置いたものか。
そうして配した星々が輝きだせば、地はきらめきに満ちてゆく。
旅路の果て、見つけ出す星が一つとは限らぬではないか。
君が茫洋たる海を往くなら、まずは天を見上げればいい。道標はそこにある。
こんにちは。網です。
今回もどうぞよろしくお願いします。
こんなタイトルですが、テーマは星や天体とは関係なくても大丈夫。
旅鴉 月詠さん、ガイドに登場してくださりありがとうございました。
ガイドはあくまでサンプルのようなものですので、もしご参加いただける場合は、
自由にアクションをおかけください。
皆さんの心の中、深層心理を具体化した世界を描きます。
皆さんはお一人で、あるいは家族や友人恋人などとご一緒に、心の中の世界に入り込んでいます。
そこはあなた自身の心の世界かもしれませんし、誰かの心の世界かもしれません。
心の世界では、あらゆるものが誇張され、しばしば超現実的な物体や風景として表現されます。
記憶の中の人も、動物も、建物も、あなたの持ち物も、そのままの姿で登場するとは限りません。
それらには全て、心の世界の持ち主の深層心理が反映されています。
あなたの表面的な物の見方は、深層心理で感じている印象とは、まるで違っているかもしれません。
例えば、親しい友人が巨大な怪物として登場することもあれば、
苦手だと思っている人が、実に頼もしく自分を導いてくれる、なんてこともあるかもしれません。
アクションでは、
・あなたの心の世界の風景をざっくりと
・あなたが特に描写してほしい事柄、物体、人物など
・それらに抱いている、表層的な感情と深層的な感情
などをお書きください。
実際にどのような姿、正確、性質で表現されるのかはマスターが判断しますが、
詳しくご指定いただくのもOKです。
描きたい内容は、コメディでも、ホラーでも、ラブロマンスでも、何でも構いません。
自由にご指定ください。
複数人で参加する場合は、GAを組んだ全員で、誰か一人の心の世界に入ります。
なお、NPCを登場させることはできますが、NPCの心の世界は描けません。ご了承ください。
Xキャラクターの心の世界は、【パーソナル】のみ可とします。
登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
Xイラストのキャラクターについては、口調など必要なキャラクター設定を、アクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いていただければ大丈夫です。
それでは、ご参加をお待ちしています。