そこは白い世界。
空も白く、海も白い。まさに白一色の世界だった。
そんな世界にそびえ立つ禍々しいデザインの白い塔。
それはリベレイターの本拠地である『シュメルツ・トゥルム』。
テューアと召喚者達の活躍により、かの地の防壁は破られ一階部分のみ外界からの自由な転移が可能となっている。
その最上階……見るからに豪華な椅子に腰かけたハガルの目の前には奇妙な装置が設置されていた。
それは巨大な砲台の様であり、その先端は窓の外へと向けられている。
「起動準備完了、起動10秒前……9……8……7――」
妖しい機械がごうんごうんと鳴動し紫色の光を放つとなんらかのエネルギーが送り込まれているらしく砲身に紫色のラインが何本も走っていった。
それを見ながら黒髪をツインテールに結った少女は浮かない顔をしている。
「どうした、イザナ? 何か懸念材料でもあるのか?」
椅子に座ったリベレイターの総帥ハガルが彼女に声を掛けた。
はっとして表情を戻し、イザナは首を横に振った。
「いえ、なんでもありません……」
「そうか……」
視線を戻したハガルの目の前で起動したその砲台のような物体は砲身の先にばちばちと紫色の光を放った。
光は空間を裂き、大きな穴を開けた。それは空に開いた大きな窓の様である。
そこにはその白い世界とは違う色のある綺麗な島が映っていた。
その島の名は……寝子島といった。
「ハガル様……あれはっ!」
「そうだ、あれは寝子島……忌まわしき召喚者どもが住まう世界だ。ふふふ、実に平和そうではないか」
ハガルは目を細めて島の様子を見る。
島では人々が行きかい、子供やご老人まで楽しそうな声が響いていた。
まさに平和なフツウの世界。
それがそこにあったのである。
「ライトニングコアの装填、同時に充填を開始しろ。空挺部隊はゲート近くに待機、発射と同時にあの世界に攻め込め」
「……ッ!? ハガル様! 世界を引き寄せるアンカーではなく、ライトニングコアを使うのですか!?」
驚いた表情を浮かべたイザナがハガルの元へと駆け寄った。
その背後ではエネルギー充填開始を報せるブザーが鳴っている。
冷たい瞳で彼女を見下ろしながらハガルは言う。
「そうだが……何か不服でもあるのか?」
「恐れながら……ライトニングコアを使用し、高圧縮次元弾を放てば……あの世界の鍵になる人物を特定するどころか、あの世界に……大きなダメージを与えてしまう事になります!」
次の言葉を聞いてイザナは呆然と立ち尽くした。
「それの何が問題だ? 我々の居城まで既に侵入を許し……離反者まで出ている。もう一刻の猶予もない、危険な者達は纏めて消すに限る……跡形もなくな。何、心配するな、生き残りがいようと空挺部隊が降下し全て血祭りにあげる事だろう」
跡形もなく消す。
それはあの世界が無くなるということ。
(人々が笑っている……世界を消す。何の罪もない人々が……消える。そんなこと……いや、私達の目的は……でも……)
彼女は頭の中で葛藤していた。
かつての彼女であれば躊躇なくハガルの意見に同意していただろう。
だが誰かのために一生懸命になれる人々を知った、誰かの痛み、誰かの優しい心を知った彼女は――――もう彼の言葉に従う事が出来なかったのである。
イザナはゆっくりと砲台へと歩み寄るとそのコア部分を破壊し、中にあるライトニングコアを抜き取った。
黄色く明滅するクリスタルを握り締めると彼女は右手から雷光の剣を発現させ、一薙ぎする。
周囲の機械諸共斬り裂かれ、部下の魔物達の断末魔が響いた。
「ぎゃあああああああ!」
「イザナ様、なにをおおおお!?」
ばちばちと火花を散らしながら爆発する機械の数々。
「イザナ……貴様、何をしたのか……わかっているのだろうな……?」
雷光の剣をイザナはハガルに向けた。
ハガルはそれをじっと見ているだけで動く様子はない。
「わかってる、馬鹿な事してるって……でも、もう嫌なのッ! 誰かを自分達の都合で消し去るなんて! あそこには笑っている人達がいる……幸せそうな生活があるッ! どんな目的があろうとそれを踏みにじる権利は――――誰にもないッ!」
「そうか、お前もなのだな? はははは、どいつもこいつも……愚か者めッッ!」
ハガルが立ち上がり腕を右へ一薙ぎすると激しい衝撃波が巻き起こり、イザナを吹き飛ばして壁に叩きつけた。
「がはぁぁッ!」
ずるずると床に落ち、イザナはよろよろと立ち上がった。
「お前如き失敗作が……俺に逆らって無事で済むとでも思っているのかァッ!」
ハガルが手をかざすと魔方陣が現れ複雑な紋様が高速で構築されていく。
「我は呼ぶ、煉獄の炎よ……逆らう愚かな者に、地獄の責め苦を与えよッ! ヒッツェ≪炎≫・アルプトラオム≪悪夢≫ッッ!」
魔法陣から四つの禍々しい炎が顕現し、それぞれが絡み合う様にしてイザナへと真っ直ぐに放たれた。
眼にもとまらぬ速度で飛ぶその炎弾をイザナは両手をかざすと雷光の盾を広げて受け止める。
巨大なハンマーで殴りつけられたかのような衝撃が彼女を襲い、余りの衝撃に耐えられずイザナは片膝を突いた。
凄まじい熱量を放つ螺旋の様に回転する炎弾は徐々に雷光の盾を広げている彼女の指を焼いていく。
「ぐぅぅあああぁぁぁぁああッ!」
力を振り絞り、軌道を反らす様に雷光の盾で炎弾を弾いたイザナであったが熱量と衝撃でその体はもうボロボロ、立っているのがやっとといった状態であった。
「はぁ、はぁ……はぁ、はぁ……」
「ほう……アレを弾くとは、正直予想外だったな」
ゆっくりと歩いてくるハガルを見るイザナの眼は満身創痍でありながら、いまだ闘争心が消えていない。そう、まだ彼女は諦めていないのだ。
彼女の首を掴み、ハガルは片手で持ちあげぎりぎりと締め上げていく。
もがく様にばたつきイザナは抵抗するがハガルの拘束から逃れられない。
「ぐっ、がっ……あぁっ……かはっ……!」
「この期に及んでまだあきらめないか。何がお前をそうさせる……?」
そう聞くハガルを苦しそうにしつつもイザナはしっかりとした目で答える。
「あぅっ、みた、から……誰かを助け、られ……る……強い、心を持った……奴らを……私も、あいつら……みた、いに……」
冷たくそれをあざ笑う様にハガルは首を絞める力を強めた。
「ぎぃああ、ごふっ……!」
「そうかそうか、立派な心がけだな……だが、そいつらの様にはなれん。なぜならお前はここで無様に死ぬのだから」
手にいまだ強く握られていたライトニングコアをハガルが奪おうと彼女の手から引っ張る。
(あ……だめだ、それを……持っていかれたら、あの世界が……あいつらの……大切な……くそ、私一人じゃ、やっぱ……り……)
諦めかけたその時、彼女の耳に誰かの声が届いた気がした。
それは今言われたわけではない。かつて夢という曖昧な場所で言われた言葉。
日暮 ねむる。彼女の見た過去の夢にて影響を与えた人物の一人。
『きっと笑えたら、笑顔だったら……みんなと仲良くできるんじゃないかな』
笑顔。それが溢れる世界が危機に瀕している。
かつて夢見た誰かを救える立場に……今、自分がいる。
夢世界での彼の言葉は彼女の心に再び火を灯しイザナに湧き上がる力を与えた。
「私は……守るんだッ! 笑顔を! 誰かの笑顔をッ! 私も守れる奴になりたいんだッ! うぅぅああああああーーーッッ」
そう叫んだと同時にイザナを中心にして激しい稲妻が迸る。
それはまるで雷の柱がいきなり出現したかのようだった。
「……ッ!?」
咄嗟にハガルは手を放し、瞬間移動で稲妻の範囲から退避する。
激しい光が収まるとそこには大きな穴が開いており、イザナの姿はなかった。
ハガルは真っ黒に焦げた自身の腕を見ながらわなわなと震える。
「……探せ、必ず奴を探してライトニングコアを取り戻せッ!」
ハガルの命令を聞いた部下達はすぐさま塔の階下へとイザナを探す為に降りていった。
一人になったハガルは砲台の壊れたコア部分に触れ魔力を流し込む。
僅かだがコアはゆっくりと明滅する。
「ふむ、出力は落ちるが……ライトニングコア無しでも発射と起動は可能か。まあ、いい。残念だったなイザナ! 貴様の救おうとした世界に絶望の槍を打ち立ててやろうぞ!」
ハガルが集中し魔力を注ぎ込むと長大な砲身の先に黒い光が集まっていきそれが収縮していく。
「充填完了……消えろ、忌々しき者達よ」
直後、砲身の先に収縮していた黒い光の玉から太い漆黒の光線が放たれた。
それは真っ直ぐに寝子島へと伸び……何かにぶつかる様にして空で弾けて霧散する。
そこに姿を現したのは白い巨大な魔法陣であった。
それは寝子島全体を覆い、盾となると同時にこの事態を全ての寝子島の人達に悟らせないようフツウを守る為、隠している様である。
魔法陣の中心にはティーアの姿があった。
「邪魔立てするか! ティーアッ! 忌々しい奴め、もう出力が落ちようが関係ない……もう一撃あの島に撃ち込んでやろうではないか! この絶望の一撃をなァッ!」
ハガルは再チャージを始め、部下の空挺部隊に攻撃の指示を出す。
空挺部隊は空に空いたゲートから寝子島の空へ侵入しティーアの元を目指していった。
こうして、寝子島の平和を、フツウを守る為……リベレイターとの総力を尽くした最後の戦いが始まったのである。
お初の人もそうでない人もこんにちわ、ウケッキです。
このシナリオでは通常よりもろっこんが強力に描写される場合があります。
※リアクションには一部『お色気』の描写を含みますので、苦手な方はお控えください。
お色気描写がある目的地には『※えっちぃハプニング有※』と記載していますのでご確認くださいませ。
また、お色気的なアクションも規約に抵触しない範囲であればOKです。
ついに寝子島へ直接攻撃を仕掛けてきたリべレイター。
今回の目的は三つ。
『ハガルを倒す事』『テューアを守る事』『砲台を破壊する事』です。
更にハガルを倒しても動き出している砲台は止まりません。
アレを破壊する為にはイザナの持っている『ライトニングコア』が必要なのです。
それを再び砲台に設置しエネルギーを逆流させる事でのみ、砲台を破壊する事が出来ます。
現在イザナは塔内部のどこかにいる模様ですが、詳細な位置は分かりません。
時間をかけ過ぎればハガルの砲撃によりティーアの体力が削られ、いずれは魔法壁が消失し寝子島に砲撃が直撃してしまうでしょう。
そうなった場合の被害は計り知れません。
下記の三つの目的地それぞれへ向かう皆様の連携がとても大事になるでしょう。
※記されている情報は知らないという事でもいいですし、いく前に聞かされたという事でもOKです。
なお、今回は下記のアイテムを一つだけ使用する事が出来ます。
『触手に纏わりつかれた妖刀』
:びよびよした妖しい触手が纏わりついている刀です。紫色の怪しいオーラを纏っています。
使用者の腕に任意で触手が吸い付き、自身の生命力と引き換えに切れ味が増します。
吸い付いていない時は普通の刀と違いはありません。
『ぶーすたーなっくる』
:ちーあ印のナックルです。早いは正義とかちーあ本人がいい出し籠手にF1のエンジンを取り付けた物騒極まりない代物です。
普通に発動すれば大けが間違いなしですが、リミッターさえ外さなければ安全です。
ブースト中に『りみったー』と書かれたボタンを押すと本来の速度が発揮されますがやはり使用後に大爆発します。
『お手軽魔法石巾着』
:手を入れる事で念じた火、水、風、地属性の魔法石が取り出せます。
魔法石は投げる事で様々な効果が発動しますが、どの程度の威力かは完全にランダムです。
なお使えば使う程にお腹がすき、完全に空腹状態になると何も出せなくなります。
◆『イザナを探す』ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イヴァが参戦します。
ここでは塔内部にはびこる敵を蹴散らしながらイザナを素早く探すことが目的です。
塔は4階建てで、内部はかなりの数の部屋が存在しています。
狭い通路や広い広間など、多種多様な部屋があり普通に探索すれば時間ばかり経ってしまう事でしょう。
敵達は既に塔内部を手分けして捜索していますのでその敵が持っている『探索メモ』を奪う事で
イザナの場所が分かりやすくなる事でしょう。
予測される敵
:ゴブリン ※えっちぃハプニングあり※
言わずと知れた小さな子鬼です。ですが塔勤めのゴブリンはエリートであり一般のゴブリンとは比較にならない程強いです。
剣や弓、斧、鎧や盾など豊富な武器で武装していますがエロに弱く、女子の誘惑にとても弱いという弱点があります。
ただし、複数人のゴブリンに女子がたった一人で遭遇してしまえば、後は悲惨な結果が待っています。
:オーガ
3メートル程のがっしりとした体格の鬼です。知性は低いですが痛みに強く、攻撃を受けても物ともせずに襲ってきます。
巨大な鉈で武装していますが防具の類は持っていないようです。
:ワーム
硬い甲殻に身を守られた全長6メートルほどの巨大な芋虫です。体を丸めて転がってくることがあります。
その甲殻には直接攻撃の類は聞かず、迂闊に近寄れば甲殻の隙間に隠されている毒針の餌食となるでしょう。
お腹側には一切の甲殻を持ちませんのでなんとか転ばすことができれば勝機はあるようです。
◆『ティーアを守る』ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ツクヨが参戦します。
寝子島の上空に張り巡らされた魔法壁の維持に集中しているティーアを護衛します。
魔法壁は床として機能していますので足場としてご活用ください。
一定時間が経つとハガルからの砲撃が飛来し、何もしない場合ティーアが消耗してしまいます。
消耗しきった場合、魔法壁が解除され寝子島に壊滅的な打撃が与えられてしまうのでご注意ください。
なんとかハガルの砲撃を防ぎつつ、飛来する空挺部隊からティーアを守る事が必要です。
予測される敵
:マシンガンガーゴイル
両腕をマシンガンに改造されたガーゴイルで、連射攻撃に注意が必要です。
攻撃ばかりに意識がいっている為か回避行動は下手なようです。
:ゴーレム
10メートルはあるかという巨大なゴーレムです。動きは緩慢ですがその一撃は重く、並みの防御は容易く打ち砕いてしまうでしょう。
驚異的な再生能力を持っており、攻撃で倒すことは不可能ですが体のどこかにある『とある文字』を消すことで動きが止まり自壊します。
◆『ハガルを倒す・砲台を破壊する』ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちーあが参戦します。
リベレイターの総帥、ハガルと直接対決します。
彼は瞬間移動を使いこなし、高速の魔法詠唱による強力な魔法攻撃と転移呪文を利用した距離を問わない剣戟に注意が必要です。
目立った弱点はありませんが皆様の力を合わせる事で打ち勝てると信じております。
なお『イザナを探す』にて素早くイザナを探し当てる事が出来ればイザナが戦闘に参加し、大幅にハガルが弱体化します。
またハガルを倒した場合のみ『砲台を破壊』することができます。
■参考情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●リベレイター
:総司令官ハガルの命じるままに複数の世界を移動、その世界にとって必要な人物
および存在を狙い、何かを目論む組織。
飛空艇、機械兵、魔導兵、モンスター兵などその兵力は侮れない。
寝子島については『フツウ』を壊す事が目的の様で過去に寝子島の空から地上目掛けて
侵攻したがその時は召喚された者達によって防がれている。
●ツクヨ
:リベレイターに所属していた金髪紅眼の少女。巨乳。
人を殺す事に何の罪悪感も抱いておらず、寧ろ楽しみを覚える性格。
しかし無為に人を殺す生活に何かしらの違和感を感じていたらしく、自分自身の
本当にやりたいことを探す為に動き出す。
戦闘方法は自分の血を武器へと変じさせ自在に操って攻撃する。魔法の心得もあるようだ。
なお、からかいやいじわるといった悪戯が好きな模様。
●イザナ
:リベレイターに所属している少女。
両腕が黒い大きな異形の腕であり、そこから雷の剣を出現させたり
雷をレーザー状に放って戦う距離を選ばないオールラウンダー。
素直になれない性格。
過去に出会った少女を失い、人間への復讐を誓っていたが
召喚された寝子島の者達と触れ合い、徐々に復讐心が薄れている。
ついにハガルに反旗を翻し、誰かの為に笑顔を守って戦う決意を固めた。
●イヴァ
:元リベレイターの副官だった悪魔の少女。
顔は幼いが、身体はなかなかに育っておりその色気で知らずに相手を誘惑してしまう事も。
リベレイターに属していたが人間の心の暖かさに触れ、説得に応じてリベレイターから離反した。現在はティーアの所に身を寄せている。
寝子島の話を聞いてから興味が湧いた模様でどうにか移住できないかと考えている毎日。
戦闘時は刃は大きめで先端に槍、刃の反対側には斧を配置した大鎌を振るって戦う。
その武器の大きさに似合わず腕が見えなくなるほどの高速戦闘を行う。
●ハガル
:リベレイターの総司令。冷酷無比な性格であり、敵に情けをかけることはない。
細身で物静かな見た目の印象と違い、武人の様な戦いを好み、卑怯な策略を嫌う。
自ら前線に赴き、味方を鼓舞しながら戦うその強いカリスマ性は瀕死の軍勢さえも
死を恐れぬ凶悪な戦闘集団に変えてしまうほどなので注意が必要。
だが最近は言動、行動がおかしなものになりつつある。
戦闘時は魔法陣を伴った大きさの様々な剣を展開。
魔法力を使用してそれを飛ばしたり、転移させて不意を突いたり持って戦う事もある。。
本人の移動方法は瞬間移動。移動の直前や、加速の際は魔方陣を足場にしてそれぞれ行う。
●ティーア
:寝子島の者を異世界へと誘う女性。基本的に完璧超人。
最近は多忙の為、ちーあに対して指示だけしている。
お淑やかな雰囲気だがリベレイターから寝子島を守る為、
寝子島の空を覆う程の結界を張るなどその実力は底知れない。
どこか機械じみた言動が多い。
●ちーあ
:異世界に皆様を飛ばす際、いろいろ問題を引き起こす張本人。
ティーアと違っていろんな所が足りなく、未熟。でも笑顔でカバー。
モンスターに引っかかって連れ去れたり、不意に崖から落ちたり
などはもう既に日常茶飯事。
その姿はティーアに似ているが幼く、ロリ少女である。
物事に対して一生懸命に取り組むがんばり屋。