this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
せんせいといっしょ:瓜山先生編
<< もどる
1
2
3
4
5
…
10
つぎへ >>
破:開場!
偶然、作品展のことを知った
朝比奈 岳人
は興味を持ち、さっそく行って見る事にした。彼の実家は剣道、柔道、空手を教える道場であり、精神集中のために書を嗜むこともある。そのため、馴染みがあるのだ。
(瓜山先生とは、あまり話した事は無い。だが、書道の作品展は興味深いな)
そう思い建物に入った時のことである。偶然ではあるが、急いでいたであろう少女とぶつかろうとした。岳人は咄嗟に勢いを殺ぐように動き、少女が転ばぬよう背中を腕で支えている。器用にも左手は花束をちゃんと受け止めていた。
「おっと……。大丈夫、か?」
「?! は、はい……」
突然の事できょとん、とした少女は、ビスクドールのようだった。バラをイメージしたゴシックドレスを纏い、僅かに首を傾げる姿は実に愛らしい。
岳人はもう大丈夫だろう、と考え支えを外し、「失礼した」と静かに頭を下げる。彼はそのまま立ち去ろうとしたのだが、ふと、僅かなバラの香りに反応が遅れる。
「あの、助けてくれて、ありが、とう……ございまし、た。それ、と……ごめん、なさい」
「いや、無事でよかった」
気がつけば、ゆったりとした話し方と触れたら壊れそうな印象に、ひかれたのかもしれない。自然と話し始めていた。
「俺は、朝比奈岳人。寝子高の2年だ」
「私、は、
緋紅朱 赫乃
、といいます」
そう頭を下げる赫乃と名乗った少女。彼女は、そうしながらも少し緊張していた。話によるとメイへ花を届けようと急いでおり、岳人に気づかなかったらしい。受け止められた際も彼の僅かな香りで我に帰ったかもしれない。
(逞しい、腕、だったな……)
なんて思っていたら岳人と目があってしまった。
「……あ、ええと、先輩、は習字、が、好き、なんです、ね?」
「ああ。書は、精神集中に良いのでたまにな。緋紅朱さんは、お手伝いに?」
岳人が(つとめて)穏やかに返すと、赫乃は僅かにはにかみながら花を手にし
「先生、に、お花を、届け、に……です。私、は、お花とか、詳しい、から、先生、に、お願い、されて、ここに、きたん、です……」
良ければ案内しましょうか、と、ドキドキしながら問う赫乃。岳人は少し考えてから、「よろしく頼む」と一礼した。
種子島 タネ
……寝子高芸術科2年6組所属、書道専攻の生徒である。彼女はこの書道展に興味を持ち、メイに色々教えてもらえたらいいな、と思いながら作品展に来ていた。
(先生がいる時間はあらかじめ教えてもらっていたけど……、今いるかな?)
そう思っていると、ちょうど受付の担当をしている時子と何か話している所だった。タイミングを見計らって挨拶すれば、メイも穏やかに返してくれる。
「あのっ、先生! 時間があればなんですが一緒に回ってもらえますか?」
「ええ、私でよければ」
メイの言葉に、タネはうれしそうに礼を述べ、早速まわってみる事にした。
最初に満月の作品を見、その溌剌さ、爽快さに目を奪われる。初めは男性が書いたものだと思ったタネだが、メイに作者である満月を紹介され、ちょっと驚く。
「この文字、この方が書いたんですか? すっごくカッコいいですねっ!」
「久々に書いたからちょっと緊張して強張ったようになったかもしれないけど……」
と、満月は少し照れくさそうにしていた。
(あの作品、寝子高のOGの方のだったけど、ホント人柄も文字もかっこよかったなぁ)
タネは思わず自分の背筋も延びるような気がし、ちょっとあこがれるなぁ、と瞳を細める。
次に見たのは、大きな作品だった。長さはこの作品展で一番を誇る。それにタネは目をきょとん、としてしまった。また、その書かれた内容も日本語のほか外国の言葉も組み合わさっており、とても目を引く。
「視界に収まりきれないですよ! しかもなんて書いてあるのかちょっと読みづらい……」
「多分、片一方はヒンディー語ですね」
メイがその部分を読むと、「え? 読めるんですかそれ!?」とタネは驚いてしまう。だが、惹きつけてやまない何かを感じたタネは目をキラキラさせて眼鏡を正した。
「せっかくだからもう少しじっくり見たいです」
「なら、そうしましょう。きっと刺激になると思います」
タネは、メイの言葉にこくり、と真面目に頷いた。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
10
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
せんせいといっしょ:瓜山先生編
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年11月13日
参加申し込みの期限
2015年11月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年11月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!