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【身体測定】♂♀反転戦線、異常アリ!
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【23】
本宮 虎治
は、測定後、保健室のベッドでだらけていた。
外が騒がしいので文句を言おうと扉を開けると、播磨に押し退けられてしまった!
勿論、性転換してしまったが、本宮は気が付いていない。
「鷲尾先生ー!」
播磨は泣きじゃくりながら鷲尾先生へ突撃!
「あぶない……!」
添木がガードに入るも、直前ですっ転んでイナバウワー。
身体測定で待機している男子に向かって、添木のスカートの中身を全力で御開帳してしまう。
またもや「うっ……」と男子の半数が前屈みでぷるぷる震えている。
「えっと、播磨、さんよね? ちょっと、止まって!?」
「先生~!!」
ダンプカーに撥ねられたかのように、鷲尾先生はベッドまで吹っ飛んでいく。
その顔には、何故かカイゼル髭が。胸も巨乳から胸板に早変わり。立派な男性になってしまった。
「なによコレ……! ゆ、夢よ……! きゅう……」
ショックのあまり、鷲尾先生、気絶!
「先生になんてことを……!」
添木、包帯で播磨の拘束を試みるが、体格差がありすぎて思うように仕掛けられない!
「ちょっと、落ち着いて下さい!」
御鏡も止めにかかるが、今にも投げ飛ばされそうな気迫に、あと一歩が踏み出せない。
「わわっ! いきなり何っ!」
胸の話題で鷲尾先生へ相談していた
鬼河内 萌
も、後ろから突っ掛けられて転がっていく。
「いたたたた……、って、ちょっ……」
小さい胸が、完全に消え失せていた。代わりに出っ張ったのは、股間の♂だった。
「何だか股間がムズムズすると思ったら、先生! おっぱいじゃなくて、♂が生えちゃったよー!」
気が動転した鬼河内、室内の機材に思わず足を引っ掛ける!
上に乗っていた薬品の瓶が、鷲尾先生へ向かって飛んでいった!
「鷲尾先生、危ないですぅー!」
そこへ添木が鷲尾先生を庇うべく、今度こそ果敢に立ち塞がる!
……が、直前ですっ転んで一回転!
何故か衣服が反動でスポーンと脱げてしまうではないか!
もはやドジっ娘ってレベルではない。
「ええぇぇ!?」
いきなり下着姿になり混乱した添木、かくなる上は!
「胸で受け止めます……!」
秘技・真剣魔乳取り!
Fカップの谷間でナイスキャッチ!
目撃した健全な男子生徒は次々と鼻血で貧血を起こしていった。
「ねぇ、ボクのカレー知らない? ベッドの下に置いておいたんだけど!?」
鬼河内が涙目で昼食用のカレーを探していた。
※「病院でカレーを食う」類のアクションは認められません。
「どうしたんだい? 何か探し物かな?」
上穗木が心配になって鬼河内に尋ねてみた。
「僕の昼食用のカレーがなくなってるんだ!」
「なんで保健室でカレー……?」
「そこは気にしないで! とにかく、レトルトの銀色のパックのカレーなんだ! どこ行っちゃったんだろう?」
必死にベッドの下を探す鬼河内である。
(これって、もしかして、僕のろっこんの仕業……?)
上穗木のろっこん『神様ゲーム』は、自分の胸を触れさせた相手の運の振れ幅を大きくすることができる。
つまり、さっき旨を触った鬼河内は、物凄くツイてないことが起きる一方で、とてもラッキーなことが起きるというわけだ。
(これが僕のろっこんによる不幸な出来事だとしたら、次に起こるのは……?)
上穗木、その額に冷や汗が。
「わー! なんか保健委員さんのおっぱい見てたら、ムクムクと大きくなってきたー!」
熱膨張って知ってるか?
敢えて何が大きくなったかは言及しないでおこう。
「保健室で暴れるなよ! 他人に迷惑掛けるやつは男子でも女子でも迷惑だ!」
本宮が播磨の肩に手をかけたその瞬間、世界が反転した!
「そのキレイな顔が羨ましい! 飛んでけー!」
「え、ちょ、ヤバッ……」
本宮は播磨に投げ飛ばされ、鷲尾先生のデスクに背中から突っ込んだ!
ガシャン!と鏡が割れる。そこに映ってた本宮の顔は、険しい表情の綺麗系女子だった。
「女になってる……!?」
ショックのあまり、しばらく机の上から動けない本宮。
その頭上に、薬品の入った瓶が落ちてくる……!
更に、投げ飛ばした衝撃の余波で、鬼河内の頭上へ掛かっていた時計が落ちてきた!
「危ない!」
御剣はガチンッ!と鉄撃が降りるイメージを施そうとすると、再び誰かの声が聞こえてきた。
『おやおや、やっぱり自分のエゴで使っちゃうんだね』
『ろっこんを玩具のように君は使う。そんな君なんかに、フツウを守る資格などない!』
「そんなことあるか!」
御剣が吠える!
「ろっこんはフツウを守るための力なんだろ? だったら、必要があればいくらでも使うさ! これが、俺のろっこんだッ!」
御剣にもれいびの自覚が芽生えた!
ガチンッ!と鉄撃が降りるイメージを施し、御剣の身体が『加速』する!
本宮の頭上の瓶をキャッチし、鬼河内へ降ってくる時計を奪い取った!
「加速、完了……!」
御剣がろっこんを解除すると、その場でぐったりとへたり込んでしまう。
しかし、ようやく歯車が噛み合った充実感を胸の内に宿していた。
「ああ、やっぱりそうだった……」
上穗木、ようやく自分のろっこんが発動していたことに気が付いた。
「……舞い上がってたとは言え、僕も迂闊だったよ……」
深い溜息を1つ、上穗木は肩を落として落ち込んでしまった。
「ほら、もっと暴れてみろよ! 物足りねぇだろ!」
吉祥寺が播磨を煽っていると、急に播磨の動きが止まったではないか!
「あ? どうした? もっと動けよ!」
「つか まえ た」
にぃぃと口角を釣り上げ、扇子を突き付けるは三月だ。
その目に孕むは狂気と悦楽。
彼女のろっこんで播磨の制服の動きを操ることに成功したのだ!
これで播磨は服を脱がない限り自由を奪われた!
<やぁ、僕は君の制服だよ! いつかは君が大きくなって着れなくなってしまうけど、今だけは君と一緒だよ。だから僕と一緒に頑張ろう! 憧れのあの人に振り向いて欲しいんだろ? だったらもっと努力してみようよ!>
三月が物陰で腹話術をしながら、播磨の制服を自在に操ってみせる。
傍から見たら、マリオネットのように上から糸で操られているようにしか見えないが。
「おい、邪魔すんなよ?」
吉祥寺が突っ掛ると、三月が珍しくはっきりとした口調で尋ねた。
『青春は?』
吉祥寺、ハッとした表情で回答する。
「……『自分の為にある』、か。ワーストが何か用かよ……?」
突然現れたワーストに困惑する吉祥寺。
「なかなかの最低野郎っぷりだな……?」
緑のコートをはためかせ、
草薙 龍八
がニヒルに笑う。
「破滅させるよりも、なぶって生かさず殺さずというのも一興だと思わないか?」
「もしかして、あんたが【テロ屋】? なんだか生温いんじゃねぇの?」
「地獄というのは、死んだほうがマシだと思っても簡単に死ねない状況のことだ……。まぁ、見てろ」
草薙がそう言うと、
ヨハン・プレストン
が差し出すランニングシューズを受け取り、播磨の前に進み出る3人。
「そこの女、達磨みたいな体型を変えたくないか?」
開口一番、播磨に向けて達磨と罵る草薙。
「お前は負け犬だ……。よって負け犬養成所と銘打って、これよりダイエットを始める……。まずは走れ!」
「ちょっと、いきなり何よ!?」
播磨が反論すると、草薙は播磨の両頬を押し潰すように両手で挟み込んだ!
「発言の前と後ろにはサーを付けろ……! そして『はい』か『YES』以外の言葉は禁止だ! 分かったか、この糞達磨!」
「Sir yes sir ……!」
突然現れた先任軍曹ばりの罵倒に混乱する播磨!
だが、草薙は構わず罵詈雑言を並べまくる!
「両親は何故お前を生かしておいた……? 間違いなく、お前の親はお前をクソみたいに生かしたことを神に懺悔している! 現代芸術の最高傑作の醜さだ! 男は皆スリムなモデル体型が好みだ。貴様は負け犬……! 言われて悔しいか? 俺が憎いか? 安心しろ、俺は厳しいが平等だ。最低人間、馬鹿やクズにデブ、皆総じて一片の価値もない!」
うわぁ……、と周りがドン引きする中、尚も草薙の熱弁が振るわれる。
「それに憎むなら無駄な脂肪を憎め、燃やせ! 貴様の悔しさや苦しみなど、パソコンの前で無茶難題をぶん投げられ、脂汗流しながら文章書いてる干物のような名前のライターの足元にも及ばん! 乾物のように全身の水分を出し尽くすまでまずは走り続けろ!」
色んな意味で「おいやめろ」と言いたくなるほど苛烈な罵詈雑言を止めることができない!
播磨もただ呆然とする他ない!
と、そこへ、凛とよく張る声が1つ届く!
「そこまでにしてもらえませんか?」
声のする方へ一斉に目を向ける。
そこに、仏がいた。
丸めた頭が印象的な
森 蓮
だ。
「みなさん、一度落ち着いて下さい。乞われていない助言や助力を押し付けるのは失礼でしょう。愛李子さんの意思を尊重し、その場にいる最も重要な人物として彼女に敬意を払うべきです」
静かな口調であるが、一本筋の通った彼の意見に反論できる者はいなかった。
「先入観を持たず話を伺い、慈愛、善意、思いやり、親切心、気配り、心遣い等、全身全霊を愛李子さんに捧げ、彼女を理解し、その考えに共感できるよう、私は聞き役に徹します」
播磨の傍に森は近付くと、草薙にキッと厳しい顔を向ける。
「ですので、その手を離してもらえませんか? お話の妨げになりますので」
「……勝手にしろ」
分が悪いと見たか、草薙、ここは一度引き下がることにした。
「愛李子さん、もう一度、全部話してもらえませんか?」
播磨はただ、無言で頷いてみせた。
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なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
88人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月26日
参加申し込みの期限
2013年02月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月02日 11時00分
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