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第二回、大漁確定の釣り大会!
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【釣り大会の様子! オカン+自由人+婦女子+軍師=?】
エノコロ岬に沿って行く感じで釣りをしていたこの一行は、とてつもない事態に直面していた。
八神 修
は、普通に釣りを楽しむはずだった。
桃原 空音
は、何かおもしろいものが釣れたらいいなと思っていた。
篠木 昴
は、しばらくの食料を確保するつもりだった。
如月 庚
は、タダで手に入る魚介類をたんまり釣るはずだった。
しかし、この四人の目の前で一匹の魚がびっちびっちとはねている。
それは、空音が釣り上げた猫面魚であった・・・・・・。
「・・・・・・食えるのか、これ?」
昴が、何気なくつぶやく。
「・・・・・・リリースしたほうが、いいかもな」
修は、何かに予感を覚えたのかそういう。
「いや、待った・・・・・案外、さばいたらうまいかもしれねぇ」
そう言って、庚が漁師から包丁を借りようとするが・・・・・・。
漁師はさすがに、包丁を渡すのは躊躇している。
「美味しいのかなー・・・・・・大丈夫かな・・・・・・」
そう言って、空音は不安そうに見る。
「こんなこともあろうかと、卓上コンロを持ってきた」
きりっとした表情でいう修。
「「なん・・・・・・だと」」
驚く庚と昴。
「えぇい! 腐女子は度胸!」
そう言って、腕まくりする空音。
結果、その猫面魚はその場でさばかれ、焼き魚にされ空音に食されたのであった。
「さぁ、気を取り直して釣りだ釣り。・・・・・・今回は真面目にやるとするか。な、篠木、メシだ。タダメシ。どうせならしこたま釣って帰ぇるぞ」
修と空音が騒いでいる間に庚は気を取り直したように言う。
「そうするか。ここで大漁と洒落こんで、猫鳴館のしばらくの食糧を確保しておくか。お互い調子よく釣れるといいな・・・・・・できれば季節にあったものを」
季節にあったものを食べたい昴に、庚は事もなげに言った。
「季節外れだろうが、何だろうがうまく調理してこそだろ?」
「そう・・・・・・だな」
さすがは、猫鳴館台所の守護神である。
「そうそう、鯛なんかがかかっても面白いかも知れないな。それこそ明日は朝からお頭の塩焼きや煮付けでも仕込んでみようかと思うね」
発言からわかるように、昴も料理はできるらしいので、脂がのってなさそうとかそういう意味で季節外れの心配をしたのだが、どうやら、それは庚にとって、関係ないようだ。
その時々にあった調理をする。さすがは、オカンである。
しかし、釣果がそれについて・・・・・・くるかは微妙である。
さて、そうして二人はそれぞれ釣りを開始したのだが・・・・・・。
「・・・・・・・・・・・・」
ぽけーっと竿と落としてはつり上げ、落としてはつり上げ・・・・・・。
積み上がるのはサンマ、サンマ、サンマ・・・・・・。
庚は、何ともいえない気分になってきていた。
しかし、昴の方では・・・・・・。
「おっ、今度はアジだ」
こちらは、色とりどりの魚が釣れている。
アジにハゼに、カワハギとよくわからない基準で釣れているのである。
「・・・・・・」
その光景を見て、半目になる庚。
(サンマはもういい。もっとこう、あれだブリハマチとか食いでのあるヤツとか釣れねぇかなっと)
その瞬間、ぐいっと、竿が引かれるのに気づいた。
「おぅ!」
勢いよく竿をしならせながら、リールを巻く庚。
そして、カワハギが釣れたのである。
「・・・・・・もうちょっと大きいのをだな」
結局、仕掛けと竿を変えたらようやく狙い通りのブリやハマチ、そして鯛が釣れるのであった。
その様子を見て、ぽつりと昴は言う。
「幾らここ最近おかしなことが多いとはいえ、水着の女の子や人魚姫が釣れてしまうだなんて珍事にはなるわけがない・・・・・・ならない・・・・・・よな?」
といいつつ、警戒する昴。
ゆらりと水面が揺れる。
「なったら無言でリリースしよう、何があっても」
おそるおそるも釣りを続ける昴であった。
なお、女の子は釣れなかったもようである。
さて、そしてこの二人とは別に修は竿を垂らして、一匹一匹大きめのサイズの魚を狙っていた。
バケツの中には釣れた魚が入っているが、多くはアジやメバルであり、やや大きいサイズはイシダイやアナゴである。
夕食としては十分な量であろう。
「ふふふー、楽しみだなーっ♪」
そう言って改めて釣り始めた空音だが、こちらも釣れるのはサンマばかりである。
仕掛けを変えても何故かサンマが釣れるのである。
「サンマさんばっかり!? あんまり大きいのは狙っても重くて釣れないよ! でもサンマは見飽きちゃったよー・・・・・・」
どうしようと首をかしげる空音に、修は話しかける。
「サンマが食べれないくらいの大きな仕掛けをしてみたらどうだ?」
「その手があった!」
早速、竿をチェンジする空音。
大きめの針と、餌にサンマをあえてつけてぶぅんと入れる。
しばらく、どきどきしながら待っていると、ぐいっと竿を引く感触がした。
「お? おぉぉ? って、これ無理!」
「こ、こいつは・・・・・・」
修と空音は、かかった魚を見る。
ゆらりと、大きな体長を持ち、特徴のあるひれがある・・・・・・サメである。
「ぎゃぁぁぁぁぁ!」
空音が悲鳴を上げると、竿をぶん回す。
「お、落ち着け・・・・・・こういうときはだな」
修が、何か策を考えようとしたとき、ブツッと言う音とともにサメがバレた。
「「ふぅ・・・・・・」」
どうやら、適当に竿を振り回したのが幸運につながったらしい。
結局、二人とも堅実な釣りに落ち着いたのであった。
そして四人の結果は、昴がバケツ二杯分四〇キロの小魚や中魚、サンマやアジや、メバルやハゼなどの多彩な魚を釣り。
庚が、バケツ一杯分二〇キロ前後のサンマと、鯛が三匹、大ぶりのブリとハマチが一匹ずつ。そして、マサバが五匹の釣果であった。締めて四〇キロ弱といったところだろうか。
修は、なんだかんだでバケツ一杯と半分のサンマを釣った。だいたい三〇キロ前後である。
空音は、バケツ一杯分といったところであった。こちらは、二〇キロ程度にとどまっていた。
こうして、それぞれが釣りの結果を出し、釣り大会は終了したのである。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月24日
参加申し込みの期限
2014年05月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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