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【プール開き】六月快晴初およぎ日和
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●ここはどこ、あやかしプール!?(2)
昨今、寝子島とつながってしまった霊界は、あやかしたちの住まう世界だ。
あやかし、と一口に言っても様々なものたちがいる。
自然の存在が具現化した精霊と呼べるようなもの。
年経た器物が魂を得た付喪神と呼べるようなもの。
かつては人や獣だったものたち。
その性質も様々で、愉快なもの、恐ろしいもの、人と変わらぬ喜怒哀楽を持つもの――中には色欲の権化のようなあやかしも存在する。
色情霊はいわゆるえっちな霊だ。名には『霊』と付いているが、触れればたしかに実体はある。あるが、見えない。色情霊は目に見えないのを利用して、身体を触って来たり服を脱がせたりする。色情霊の中には独り暮らしの女性の部屋に忍び込んで、寝ている女性にあんなことやこんなことをするもっと碌でもないやつもいるらしいが……このあやかしプールにいる色情霊は、透明マントを被ったエロ高校生男子くらいを想像していただくと丁度いいだろう。
吉住 志桜里
はあやかしプールに迷い込んだことに気付かぬまま、意気揚々とプールサイドを歩いていた。
「私けっこう楽しみにしていたんですよ、シロとふたりのプール開き。優雅に楽しみましょう」
シロとは隣を歩く妹分、
吉住 獅百合
の呼び名だ。対して志桜里はクロである。
性格のほうは呼び名とは反対に、シロの方が黒い、というのが志桜里の言い分である。
その獅百合は、妙に口元をにやつかせたまま、志桜里を舐めるように見つめている。
「シロ?」
訝しみながら問うと、獅百合はゆっくりとプールのほうを指さした。
なにかが浮いている。深い緑色をした布のようなものが、ぷかぷかと……。
その代物の正体に気付き、志桜里は自らの身体を見下ろして目を見開く。
なんということだ!
水着がない。つんと形の良い両胸が、お日様の下で露わになっているではないか。
「……しーーーーーろーーーーー?」
これはまさか、獅百合の性悪な悪戯か。
そう考えて、ぎょろりと視線をやってみせるも、彼女はしらを切るばかり。
「私じゃないよっ。そもそもクロのは結びひとつ解いて脱がせる水着じゃないじゃん?」
「言われてみれば、ちょっと引っ張ったくらいで解ける作りでは……」
「むしろそれは私の方」
確かにそうだ。獅百合のビキニはカップ以外は黒紐で結んであるだけのもの。脱がせるならば獅百合のほうが格段に簡単である。
「シロ、シロ! それ!」
そう、それはとても簡単に。志桜里が見ているその前で、するりと獅百合の黒のビキニの紐がしゅるりと解け、水面へと攫われていく。
「あーーーー!」
獅百合は叫ぶと、水着を追いかけて迷わずプールへダイブする。
「待ってっ」
志桜里もそれを追ってジャンプすると水しぶきを上げてプールに飛び込んだ。
ふたつの水着は、まるで双子のように並んで、水面を流れてゆく。プールの水は川のようにどこかへ流れているわけではないのに、するすると遠のいていくのだ。明らかに不自然な動きであるのに、志桜里も獅百合も頭に血が上っていて追いかけるのに必死でその奇妙さには気づいていない。
ふたりは纏わりつく水の中を、腕を掻いて泳いでゆく。
さわさわと体を触られる感触がして、志桜里は隣にいる獅百合の肩を掴んで止めた。
「もーシロ、ボディタッチしてる場合じゃ……あ、二人くっついてる方が裸ってバレにくいかしら」
「確かにバレにくいだろうけど」
それならと、ぴたり相手にくっついて追跡再開をしようとする。
すると今度は獅百合が訝しそうに肩眉をあげて、志桜里を止めた。
「クロも私のこと触ってない?」
「いや、身体まで触る事はないのよ、って。んっ……シロ、そこだめ……」
志桜里が身悶えると同時、獅百合も脇腹から撫で上げられる手の感触にびくりとした。水の中の手が、トップレスの胸の尖りまで延び、弾くように触れてくる。
「あはっ……もー、やっぱりクロも触ってきてんじゃーん。いつになく積極的じゃない?」
「ちょ、シロこそ、そこはダメだと……」
「何言ってるの? 私、何もしていないけれど?」
「私だって……あっ」
話がかみ合わない。それでも手の動きは徐々に大胆さを増してくる。
なにこれ、と獅百合は思う。
(いつもよりうまくなってるし。何か違う気がするんだけどなー)
なにこれ、と志桜里も思う。
(知らない間にどこでテクニカルな触り方を覚えたのでしょう、普段の触り合いっことは比べ物にならないほど気持ち良い……?)
見える範囲にはお互いしかいない。
だから、いくら相手がとぼけようとも、水の中の手の感触は、相手のものとしか考えられない。
(ま、いっか。気持ちよくなるのは悪い事じゃないしね! それに、透明人間でもいないなら、私に触れるのはクロしかいないわけだし?)
何かおかしいと思いつつ、獅百合はまさぐられる快感を楽しんでいる。
それは志桜里のほうも同じであるらしい。
「いいわ、シロがその気なら……それっ」
ばしゃりと水を跳ねさせて、お返しとばかりに志桜里は愛撫返しでスイッチを入れる。
「いくとこまでいく勢いでお楽しみといきましょう」
「いいよ、クロ。目一杯可愛がってあげる。イけるとこまで、イってみよー!」
水着はいずれ端っこに引っかかるだろうし、あとで捕まえればいい。
今は今で、楽しいことを。
獅百合はぺろりと唇を湿らせると、志桜里の身体に後ろから組み付き耳たぶを甘噛みした。
「ん、んっ……」
志桜里は体を仰け反らせ、逃れようとする。
そうはさせない、と獅百合は腕を志桜里の胸元へ回して、その揉みしだく。
「くっ、シロ、姉に敵うと思っているの?」
志桜里の言葉は負け惜しみに聞こえた。
「姉より優れた妹、いるんだなーこれが。クロは私にフィジカルじゃ勝てない!」
「あ、ああっ……!」
強い刺激に悲鳴に似た嬌声を上げた志桜里だが、負けっぱなしではいられない。体を入れ替え、獅百合の弱いところを責め立てようとするが、いいところでまた形勢逆転される。
「へへ、クロも乗り気になったじゃん。でも、鞍上は譲らないよ! 主導権はあくまで私!」
温まってきた。獅百合は体格差をいいことに攻めて攻める。
あちこちを撫でまわし、甘噛みし、残っていたビキニパンツも剥ぎ取って心行くまで快楽を愉しむ。
「ん……はあ、はあ」
やがて志桜里が腕の中でぐったりすると、獅百合はちゃっかり自分の水着を回収して着用し、何事もなかったかのようにプールサイドに上がった。釣られるように志桜里も上がってくる。
「あら、そういえば私達の水着は……ーーーっ!?」
「あははははは!」
獅百合は全裸の志桜里を指さして大笑いしている。
ぎっと睨んだが、獅百合に構っている暇はない。水の中にとって返し、水着を回収して再度水から上がろうとするも、上から獅百合に水着をひょいと奪われて玩ばれる始末。
志桜里は真っ赤になって胸元を隠し水の中から遠吠えする。
「く、屈辱的だわ……!」
ふたりとも、色情霊の存在には、ついぞ気づかぬままであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
お色気
定員
1000人
参加キャラクター数
31人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年11月06日
参加申し込みの期限
2021年11月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年11月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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