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【星幽塔】第十二階層 獄炎の狂える竜
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● 隠し通路の奥
アリスと月詠、アカリ、悠月、彰尋、バーガンディ、そしてステラの目の前には、燦然と輝く金銀財宝が山と積まれていた。ヒヒイロカネの採掘場から続くこの隠し部屋こそ、クリムゾンが宝をため込んでいる部屋であるのは間違いない。
「これはこれは……」
月詠はお宝をろっこんで複数に分けて回収しはじめた。
なんという大収穫。盗人冥利に尽きるお宝。鑑定は帰ってからのお楽しみだ。
一方、男子たちは大真面目にオーブを探す。
「オーブの形がどの階層でも共通なら……」
彰尋は推測する。
おそらく、両の掌に収まる程度の球体ではなかろうか。そう、占い師が使う水晶球のような……。
お宝の山のてっぺん近く。彰尋の目に、イメージしたものそっくりの球体が飛び込んできた。
ざらざらと崩れそうな宝物を踏み、彰尋はその球体に近づき、拾い上げる。
「ステラ! オーブって、これかな?」
するとステラはぱあっと笑顔になって頷いた。
「そうなの! それがオーブなの!!」
胸の谷間にバーガンディを挟んだアリスが、ぱたぱた飛んできた。
「よかった。皆で触れてオーブに火を灯そ――」
しかしそれは実行されなかった。
なぜならば、アリスが突然、胸元を押さえて倒れたからである。
「アリス!?」
ステラが駆け寄る。だが、そのステラも「あぁっ」と呻いて倒れ込んだ。
ステラの傍には、赤いサソリ――バーガンディが、高々と尾を上げている。
バーガンディが、アリスとステラを、尾の毒で痺れさせたのは一目瞭然であった。
「バーガンディさん、いったい何を……」
驚きつつも剣を構えた悠月は見た。バーガンディの周りに黒い影がまとわりついている。
「キヒヒヒッ!」
影はぬるりと伸び、黒い人影となって立ち上がった。バーガンディはぱたり、動かなくなる。
影の隣に、二本の角を持つニカッと嗤った謎の生物が降臨する。
彰尋は無意識にその名を口にした。
「ゴンザレス太郎……!?」
なぜ、ここに?
疑問は言葉にならない。
「鴻上! オーブを投げろ!」
月詠に呼ばれ、我に返る。彼女はスケッチブックを広げている。彰尋は月詠にオーブを投げた。オーブはスケッチブックに引き寄せられ、絵の中に封じられた。
ゴンザレス太郎はそれを見て、三日月型の口をさらに笑ませた。
そして、倒れたステラとバーガンディを掴むと、影と共にその場から消えた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月02日
参加申し込みの期限
2017年06月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年06月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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