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【舞い降りたにゃんこ】
「やっとセンパイ発見なのだー!」
明るく無邪気な声が浮月の語りを遮った。
望月が聞き覚えのある声の方へと顔を向けると、そこには陸上部の後輩である
後木 真央
が厚めの本を携えて立っていた。
「もっちゃんセンパイにまーちゃんセンパイに武道ちゃんセンパイもいるのだー! 皆も浮月ちゃんセンパイにお願いしにきたのだ?」
「真央ちゃん、危ない、ここは危険だ!」
望月が真央に逃げるように促すも、真央は全く危機感を感じてないらしく不思議そうに首を傾げる。
「なんでなのだ? 真央ちゃん、浮月ちゃんセンパイに猫の魅力を語って貰って猫フリークを増やしたいのだー」
「私に、猫を?」
もれいびの自覚がなく、まさか自分が語った内容のイメージを聞いた相手に送り込んでるなんて夢にも思わない浮月は真央の言葉が意味することがよくわからずきょとんとしている。
「浮月ちゃんセンパイがお話しすると、そのお話のイメージが頭の中に流れ込んでくるって聞いたのだ!」
「そんな大げさな」
苦笑する浮月に真央はずずっと世界の猫図鑑を押しつけ、子供のようにねだり始めた。
「頼むのだー。真央ちゃん、大好きな猫の魅力をもっと広めたいのだー。ホラ、ちゃんと参考になるような本も持って来たのだー」
好きなものの魅力を広めたい。
真央のその言葉が心の琴線に触れたのだろう、浮月は苦笑しながらも同人誌を鞄へとしまって図鑑を受け取るとその内容に目を通し始めた。
「あら、可愛い」
「浮月ちゃん先輩も猫の魅力をとくと知って欲しいのだー♪」
「そうね、私はアビシニアンが好きかも。なんていうかツンデレっぽい感じがするわ。攻めよりのリバね、きっと。アメショは素直で優しい幼馴染系受け、シャムはクールビューティーな受けじゃないかしら。バーマンとペルシャはなんとなくセレブ系攻めな気がする……Sっ気のある」
世界の猫図鑑を読みながら猫の受け攻めを語りだした浮月だったが、そのイメージは生々しいものではなく猫達がじゃれあう微笑ましいもので。
聞いていた真央も、その場にいた望月達の心を和ませる。
「さ、さっきまでのイメージが嘘のようだ……! ありがとう、真央ちゃん、ありがとう!」
「どういたしましてなのだ! もっちゃんセンパイも猫の魅力に目覚めてくれて嬉しいのだ♪ 浮月ちゃんセンパイありがとうなのだー!」
「あら、私お役に立てたのかしら? よくわからないけど、そうだとしたら嬉しいわ」
そうして状況が落ちついた頃にようやく鼻血の止まった正也が意識を取り戻す。
「どうなってんだよ、こりゃ」
鼻を拭いながら状況が解らず首を傾げる正也の横で、冷静に様子を観察していた武道があることに気づく。
「もしかして、彼女のろっこんって……」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
本条小鹿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月27日
参加申し込みの期限
2013年06月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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