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~いぬイヌの国~満開のさくら祭り
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遠くから太鼓の叩く音が聞こえます。
「はいっ、もう一度なんだワン!
新しく来たいぬは、見よう見まねで空いている太鼓を叩いてみるワン!!」
「ここで、良いみたいですね……」
綾辻 綾花
が辺りを見渡します。
「こっちの方ではグランドフィナーレに太鼓を叩くの!?
楽しそう! あたしも混ぜて!!」
「わぁ……! 太鼓!
私も叩く! 叩く!」
遠くから
夢宮 瑠奈
と
岡野 丸美
が『楽しみは一緒』と、お互いに笑い合います。
「ああ、異世界から来た人だワン。バチはそこにあるから、適当に持っていってくれワン!」
「え? いぬなのにバチで叩くのっ?」
実際にいぬサイズのバチを差し出されて困惑する中、
「『いぬの外見』に騙されちゃいけませんですワン! 『持つ』と思うと、肉球にジャストフィットしますワン!」
半信半疑で皆がそれを手に取ると、確かにバチは本当に手にフィットしました。
……しかし、
「う~ん、さすがに4本足じゃ無理かなぁ」
祭りを自由に、縦横無尽に駆け抜けて来た丸美ではありましたが、まず前提として『太鼓の前に立つ』必要がありました。太鼓祭りを取り仕切っているらしいいぬも、これは困ったと首をひねります。
「でもでも……あっ!
大きな太鼓に乗っかってぴょんぴょん跳ねるか、しっぽに軽いバチをくくってもらってぶんぶん振るかすれば叩けるよ!」
丸美の提案に、それは考えなかったといぬは頷きました。
「おお! 名案ですワン! 太鼓の上に乗って跳ねれば音は出ますワン! それで行くワン!」
「あ、あたしも! バチを使うより手でポコポコやってみたいなっ」
「勿論! 大丈夫ですワン!」
しかし、その場を取り仕切るいぬがそう言った瞬間──
「だったら、我々も手で叩くでござるワン!」
内心、バチが重たいと思っていたいぬ達の一部が、一斉にバチで太鼓を叩く事を拒否してしまいました。
──これは極めて深刻な事態かと思われました。しかし『太鼓の音はきちんと鳴った』ので全く問題なしと、それはあっという間に片付きました。むしろ、乗り気ではないいぬがいなくなった分、勢いは活発で楽しそうです。
「……ここは、敢えてのバチで。太鼓をバチで叩くのはロマンです……!!」
notバチ派が多数出ても、綾花は気合いを入れて太鼓と向き合い音を一つ鳴らしました。
おなかに響く重低音。いぬ達の気持ちが一気に高鳴ります。
「リズムはどんな感じ? わくわくだね!」
小さな手を太鼓の上に乗せて。そう言う瑠奈も、ときめきに耐えかねて、自分からリズムを作りだすかのように、率先して太鼓を叩き始め──こうして、リズムが一気に出来はじめたのです。
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担当ゲームマスター
冬眠
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【ハロウィン】いぬねこ合わせてハロウィンパーティ!!
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
12人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年04月24日
参加申し込みの期限
2017年05月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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