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あの日あの時。ぼくは笑顔を失っていた。その理由は………………
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八神 修
は、順風満帆な人生を送っている。だが、彼には親友と父母以外は知らない重い過去があった。
彼は、妾の子供だ。正妻の息子である本当の「
八神 修
」は亡くなっている。その代わりに、母から引き離されて八神家に来たのが修である。
本来の「八神」ではない偽物である修は、父と腹を割って話せる仲ではない。父は、修は家の後継者として政治家になるべきだと考えている。だが、修は医者になりたかった。
自分の意志は伝えているが、
まだそれが認められたわけではない。
義母とも、やはり溝がある。
死んだ兄にも、罪悪感があった。
こんなことは、そう簡単に他人に言えることではない。理解者のいない環境で、修は孤独を抱えていた。
――小学生時代――
八神家に引き取られた後、様々な専門のプロフェッショナルが修の家庭教師としてつけられた。
「じゃあ、今日はこのページから」
「……はい」
毎日毎日、勉強や教養を叩き込まれた。例えば、勉強は朝早くから徹底的に行われた。
(立派になって、母に会えるようになろう)
そう思って、必死に頑張った。
父に、認められれば。
その時に、母に会わせてと言おう。
(会いたい)
この頃には、まだ母も生きていたのだ。
だから、ただその一心でペンを動かした。ピアノやバイオリン等の教養も、一心不乱に身につけた。
「こんなこともできないの!」
間違えるときつく叱責され、教鞭が振り下ろされた。調教される、競走馬のように。
出来るまで、何度も何度も。
子供の体には大きなバイオリンを支え、弓を動かした。
広い八神の屋敷には、味方もいない。
悲しさと寂しさに押し潰されそうな時代の修には、まだ友達も腹心もいなかった。
親友に出会うのは、
このちょっと後のことだ。
その出会いも、一緒に遊んだのも1日に過ぎず、修は親友と再会するまで――中学を卒業するまで、優等生の仮面の下に、人を侮蔑する闇を淀ませていた。今も、その闇は完全には消えてはいない。しかし、高校に入ってから、少しずつそれを解消していった。
恵まれた1年だったと言えるだろう。
人は弱くて汚くて、信じるに値しない存在だ。
今でもそう考えているが――だけど、だからこそ、絆や友情は大切なんだと思えるようになった。
(この1年で大切な友人達が出来た。……だから、そう思うようになったんだな……)
寂しく辛い中、ただ踏ん張った時代があった。
けれど、それを土台として今の自分がいる。
思い出しても、今は、辛くない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
沢樹一海
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年03月14日
参加申し込みの期限
2016年03月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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