夕暮れの旧市街、そのレトロな街並みの中に
すっかりと溶けこむ一軒の豆腐屋があった
古びた外観、辺りに漂う大豆の匂い
・・どこからかあの独特な笛の音が聞こえてくるような感じさえする
そんな豆腐屋の中を覗いてみると、一人の男性が笑顔で声をかけてきた
「いらっしゃい、今日は何をお求めかな?」
【参道商店街の方から、ぽっちゃりとした寝子中の制服を着た女の子が、
保冷マイバック持参でやってくる】
あ、西野町のおにいさん、こんにちわなのー。
豆乳プリン12個と豆乳500ミリリットルを6本ぐらい欲しいんだけど、
ありますかー?