いえ、このまま傍に置いておきます。多少雑な扱いで怒る様な男ではありませんが、除け者にすると拗ねますから。
（腰掛けた足に寄り掛けるようにしてギターを床に立て、置かれたシードルに手を伸ばし）
こういうものしか飲めませんで。元々あまり飲まないのですが。
よく、顔を赤らめた時に林檎みたいと言われて、以来ですかね。ペアサイダー共々、故人に由来する好みなので少し感傷的になってしまいます。

（少し周りの客をちらりと窺い見て）
耳障りにならないのでしょうか。私は元々歌うかピアノを弾く方で、ギターは少々拙いのです。
形見とはいえ使わないのは躊躇われてある程度は技術も学びましたが、素敵な雰囲気を壊してしまうかもしれません。

いらっしゃいませ、どうぞお好きなところへおかけください(入ってきた紗乃恭さんに微笑みかけ)
強くないのでしたら...モヒートなどどうでしょう？それとも甘口の物にしますか？

店長は千里眼の持ち主ですから(草壁さんの言葉に冗談半を交えて返し)

私も高校の頃は父親と口利きたくない時期でしたし、たまに話せば喧嘩になる有様でしたよ。
喧嘩って言うより私が一方的に腹を立てていた気もしますが。

（檜山さんに目線で礼を言われれば気にするなと言う様に小さく頭を横に振り、差し出されたボストン・クーラーを受け取り）

ありがとうございます。

（カウンターに相次いで腰かけた面々をちらりと見れば旧市街で見慣れた顔で）

紗乃恭さんに彩さんじゃないですか。
旧市街から足を伸ばしてきた人が増えましたね。

…驚いたな、年齢確認をされなかったのは初めてだ。ふふ、マスターの人柄も気に入ったよ。(年齢証明の為医師免許出そうとポケットに入れていた手を戻し機嫌良さげ微笑み)
あぁ、カンパリオレンジは好みだ、是非頼むよ。ほう…絞り立てのを使うのか、そりゃ楽しみだな。

お邪魔しまーす。勝手に座っちゃって大丈夫かな？
（カウンター席へと腰掛け）

いやぁ、お洒落なお店だったんでついつい入っちゃいました。
ええと……ひとまずはお勧めのお酒を何か一杯頂けますか？　あんまり強くないやつで。

あはん、アクセレイクン、さっきと同じのでもいいかしらん？
違ったら取り換えるわん、んでアタシが飲むから！
ええ、遠慮無く好きなの選んでくれていいわん？（からから笑いつつジンフィズをコトリと置き

お待たせ忍クン！
トマト採って来るのに時間掛っちゃったわん！
ええと、レモンもいるかしらん？（レモン切りつつ

あらんお二方、いらっしゃいませ！
持ち物は他のテーブル席に置いといて下さっても構わないわよん？

シードルねん、果実酒がお好きなのかしらん？（角切り林檎とさくらんぼを浮かべたアップルシードルをコトリと置き
あら、アナタギター弾くのかしらん？
あはん、アナタの気が向いたら一曲、お願いしてみたいものねん？（にこりと微笑んで

うふん、お店の事褒めてもらえると嬉しいわん！
えーと、オススメねー…
あ、さっき立樹クンに買ってきてもらったオレンジがあるから、カンパリオレンジでも如何かしらん？（絞り器を引っ張り出し

っと、暫くお邪魔させて貰う。
…ん、中々にいい雰囲気の店じゃないか、今まで来なかったのが惜しく感じるな。
(店内見渡せば口元笑み浮かべカウンター席に付き)
マスターのオススメを頂けるかい？…あぁ、勿論酒で頼むよ。

（俯き気味にギターケースを背負って現れ）

こんばんは。えと……シードルを、お願い出来ますか。

（迷う様に目探ししていたものの、何か思う所があったのかカウンター席につき）

神無月様
そ、そうですか...？

日月様
かしこまりました(スッと表情が凛々しくなり手際よく作って)

どうぞ(差しだしながらありがとうございます、と目線で礼を言い)

＞暗道
お前の弟か……どんなんかいまいち想像つかねえが
兄弟って実際どんなもんだ？うちはお袋が早くに死んで親父ひとり俺ひとりだったから、兄弟喧嘩とかしたことなくてよ。ああ、でも親子喧嘩は日常茶飯事だったな。よく半殺しにされかけたし

（日月さんの言葉に頷きグラスを舐める）
だよな……若先生の学生の頃もやっぱそうだったのか？

寝子高に御兄弟やお子さんいらっしゃる方が多いようで。
高校生は難しい時期ですからね、自立したいのと甘えたいのとの間でフラフラしてつい反抗しちゃったり。
あ、檜山さん。ボストン・クーラーお願いできますか？（一応助け舟、らしい）

＞弟・娘
へぇーそちらさんにも弟さんがいるのか。
俺にもいるんだよ、奇しくも寝子高生だってはなしだ。
顔は言うほど似てないけどな！（ジントニックぐびぐび）

＞恥ずかしい話
おうおう、聞かせろ聞かせろ！
一体どんな面白い話なんだ？

あ、マスター！
ブラッディーマリー追加で！！

話のネタに困るほど恥ずかしいエピソードがあるのか……さては若気の至りって奴だな？
ん？聞いた事あるのか……そうそうねえ名前だと思うが。ちなみにつけたのは俺だ。一二三（ひふみ）……三つ子の魂百まで、何事も初めが肝心。長い人生道に迷っても初心を忘れず戻って来いって意味だ。いい名前だろ？本人は可愛くねえとか読めねえとかぬかしやがるが。

オッサンの女房か。どんな女だ？やっぱ極妻系の粋な姐御かい？（のろけ待機）

はは、ウブで奥手なバーテンさん困らせちまったら悪い。こう言っちゃなんだが、アンタ悪い女に好かれるタイプだな。からかい甲斐がある……気を付けたほうがいいぜ？

アンタの弟さんも寝子高生か。奇遇だな、俺も寝子高の出だ。もっとも島育ちは殆どあそこのＯＢだが……俺んときゃ退学喰らわないで出れたのがキセキとか言われたもんさ。失礼な話だ。
そうだ、もう三年だ。こないだの修学旅行も楽しんできたみてーだぜ。土産にアレ買ってきた、アレ……色白い恋人？俺はアレがよかったんだけどよ、木彫りの熊。鮭咥えたの。
写メ見るか？肌身離さず持ち歩いてるひーちゃんの待ち受けだ（誰も何も言ってないのに携帯の液晶を見せてドヤ顔）
俺に似て別嬪さんだろ。鼻筋は女房似だが目元なんて特に……
弟って事は、そっちも兄弟似てんのかい？

その反応……怪しいな！（へらへら）

お？飲み比べしてたのか！
寝子高か……今は弟が通ってるけど、相変わらず楽しい学校みたいだ
一二三ちゃんは三年生なのか、三年生といえば……（思い出しつつ）修学旅行があったような……
（グラスを傾け）
……ん？もう無い。マスター、もう一杯

い、いえ。ちょっと手がすべっただけですよ店長...

神無月様
いえ...そうではないので......
(内心/いやー...まぁ前の職場でもこういうのはあったけどなんかこう露露骨というかおっぴろげなのはなんか慣れないんだよね…)

ハッハッハッハ！
なかなかうまいことをいうのう！

そうじゃなぁ恥ずかしい話かのう～
何から話したものか…

ん、一二三？
どこかで聞いた名じゃな…はて

それより恥ずかしい話じゃったな
女がらみは女房以外では特に無いからのう…（マスターからグラス受け取り）

女房の話でもええかの？

呂律が回ってねーぜオッサン、ひくっ（←自分も怪しいが残りイッキに飲み干す）
ははっ、俺の勝ちだ！これがホントの年寄りの冷酒改め冷や水ってな！
さあさあアンタの秘密話してもらおうか。女絡みの艶っぽい話とかねーのかよ、昔はブイブイ言わせてたんだろ？
（可愛い倅～のくだりで対抗心を燃やし空のグラスを握ったまま身を乗り出す）
うちにだって可愛い娘がいるぜ？一二三（ひふみ）って言ってピッチピチの寝子校３年生だ！憎まれ口と夜歩きが悩みの種だが……
（檜山さんの反応に気付き片眉を跳ね上げ）
ウブだな、愛人に反応したのかい？それともマスターに気があんのかい？（ニヤリ）

愛人どころじゃないぞい、って空耳してやだ武蔵サンったら大胆！照れるわん！
やぁだ立樹クン！世界は広いのよん！（ケラケラ笑い

あら、満足したかしらお二人様？
あはん、今夜は武蔵サンお持ち帰りー！！

…なんて、言わないわよん、安心しておくんなさいな！
でも間接キッスくらいしとく？どうする？（先程まで傾けていた、よく冷えた日本酒の入ったグラスを振り振り

んで、ハイ忍クン！（ジントニックをコトリと置き
んで、花梨チャン！（何故かイチゴのショートケーキを出し
いつも皆がこうやってわちゃわちゃしてくれるから、飽きないでしょう？（また日本酒をあおり

むぅ、どうやらわしの負けのようじゃな…
若いものに負けるとはわしもそろそろ歳かのう？

久しぶりの飲み比べじゃったから少しくらくらするのう…ネイちゃん日本酒を冷で頼むぞい

・・・・・！！し、失礼しました・・・

(飲み比べに苦笑しながらも静かにグラスを磨きつつ様子をみていたがグラスを落としそうになり慌てて平静を装い
原因：明らかに愛人やらなんやらの下り)