みんなでひとつの作品を作り上げるのだ!
学園もの、恋愛、バトル、SF、ホラー、コメディ……どんな展開になるかはみんな次第だよ!
連投にならない限り、自由に投稿してみよう!
なにか困ったことが出てきたら雑談掲示板で決めるのだ!
「未来から来たってことなのか?」
話を聞いた後、茜は言った。
「信じられないかい?」
やはり言うべきではなかったのだろうか?
複雑な顔をしながら茜は言う。
「お前が二人いるところを見れば信じられるだろうけどな……」
「それは勘弁してくれ。過去の僕にばれたら危険なんだ」
「とにかく、お前が困ってることはわかったよ。わかった、誰にも言わない」
「ありがとう……」
少しだけ気持ちが楽になった。
とりあえずは、最悪の事態は避けられたのだろうか?
「で、これからお前どうするんだよ?」
そう言われても、まだいい考えはない。
「事故が起こる3時間前に虹色の猫が現れるはずなんだ。それまで待つ」
「待ってるだけなのか? 事故を起こさないための手を打ったほうがいいんじゃないのか?」
「それは……」
そううまくいくのだろうか?