みんなでひとつの作品を作り上げるのだ!
学園もの、恋愛、バトル、SF、ホラー、コメディ……どんな展開になるかはみんな次第だよ!
連投にならない限り、自由に投稿してみよう!
なにか困ったことが出てきたら雑談掲示板で決めるのだ!
僕はレオの言葉に頷いた。
「……そんなに簡単な話でもねぇと思うがな」
そういったレオの口ぶりからは、レオ自身もどうすればいいのかわからないようであった。
僕は空き家を出て、公園へと向かった。
この時間軸の僕がいる以上、迂闊に出歩くことは出来ない。
しかし、寝るためには雨風をしのげる場所も必要であった。
あの日春奈と待ち合わせするまでは、しばらく公園は訪れていないはずだ。
ここなら過去の僕と鉢合わせる心配はないだろう。
僕は星が煌く夜空を見上げ息をついた。