みんなでひとつの作品を作り上げるのだ!
学園もの、恋愛、バトル、SF、ホラー、コメディ……どんな展開になるかはみんな次第だよ!
連投にならない限り、自由に投稿してみよう!
なにか困ったことが出てきたら雑談掲示板で決めるのだ!
「でも?」
促すような少年の言葉には、温かみも冷ややかさも感じられない。
そこに宿っているのは、ただ純粋に話の続きが気になるといった風情の好奇心。
僕のことを気遣いでも嗤うでもなく、ただ少年は言葉の続きを待っている。
その無邪気さに背を押され、僕は逡巡の末、再び重い口を開いた。
「行ってしまえば、会ってしまえば、僕はもう自分を誤魔化すことが出来なくなる……その、お葬式なんだよ。行くかどうか迷っているのはさ」