みんなでひとつの作品を作り上げるのだ!
学園もの、恋愛、バトル、SF、ホラー、コメディ……どんな展開になるかはみんな次第だよ!
連投にならない限り、自由に投稿してみよう!
なにか困ったことが出てきたら雑談掲示板で決めるのだ!
そっとふすまから中を覗く。
薄暗い灯りが点った和室。
一人の小さな人影。
その人は僕に背を向けている。
机に向かって何か広げているようだ。
そして、猫が……虹色の猫が、その傍らに座っていた。
「あの……君は?」
何か既視感を感じながら。
僕は少年らしい人影に声をかけた。
「やあ。やっと来たね」
ゆっくりと振り向いたその少年は。
猫の耳がついた仮面をつけていた。