みんなでひとつの作品を作り上げるのだ!
学園もの、恋愛、バトル、SF、ホラー、コメディ……どんな展開になるかはみんな次第だよ!
連投にならない限り、自由に投稿してみよう!
なにか困ったことが出てきたら雑談掲示板で決めるのだ!
闇の中目ばかり光る異様な光景に足がすくむ。
猫に足を取られそうになりながら壁を探る。
あった、スイッチだ。
空き家だから無理かと思ったが、意外にも電気がついた。
ようやく落ち着いてあたりを見渡す。
虹色の猫なら目立ちそうだが、視界の範囲内には見つからない。
僕はレオに尋ねる。
「猫同士、話わかるだろ? 聞いてみてくれないかな?」
レオは仕方ないといった様子で、そばの猫に向かって鳴き声を上げた。
「二階の寝室で見かけたってさ。いくぞ」
いよいよ虹色の猫に会えるのか。
僕は猫を踏まないよう気をつけながら歩き出した。
床がギシギシ軋む。