みんなでひとつの作品を作り上げるのだ!
学園もの、恋愛、バトル、SF、ホラー、コメディ……どんな展開になるかはみんな次第だよ!
連投にならない限り、自由に投稿してみよう!
なにか困ったことが出てきたら雑談掲示板で決めるのだ!
簡単だ、と言われても……
過去には過去の僕がいて、鉢合わせしないよう行動しなくてはならない。
猫になれば回避できるだろうが、猫にできることがそうあるとは思えない。
しかも飴がひとつだけなら、都合よく猫から人間に戻るわけにはいかないのだ。
僕は彼女のほうを振り返った。
心配そうに僕のほうを見ている。
「不安ならやめていいのよ? 今なら間に合うわ」
僕は拳を握り締めた。
「行くよ」