みんなでひとつの作品を作り上げるのだ!
学園もの、恋愛、バトル、SF、ホラー、コメディ……どんな展開になるかはみんな次第だよ!
連投にならない限り、自由に投稿してみよう!
なにか困ったことが出てきたら雑談掲示板で決めるのだ!
少年が薄い笑みを浮かべ言った言葉に、体が総毛立つ感覚を覚えた。
この感覚は最近、味わったばかりだ。
自分の間近に死が訪れた時の感覚だ。
「……もし過去の時間軸の住民になってしまったら?」
恐る恐る僕は尋ねる。
「消える。君の存在も、“ミライ”の君に関わった存在もね。本来は同じ時間軸に同一人物は1人しか存在することが出来ないんだ。そのための“修正”が働いてもおかしくないだろう?」
少年は淡々と、これが事実だと言わんばかりに僕に告げた。
少年に続いて虎猫が言う。
「やること自体は簡単だ、例のお譲ちゃんが死なないようにすればいいだけだ」