みんなでひとつの作品を作り上げるのだ!
学園もの、恋愛、バトル、SF、ホラー、コメディ……どんな展開になるかはみんな次第だよ!
連投にならない限り、自由に投稿してみよう!
なにか困ったことが出てきたら雑談掲示板で決めるのだ!
僕が葬儀場に戻ると、母は僕を心配していたらしく僕の姿を見るなり駆け寄ってきた。
どこへ行っていたの、何をしていたの。
母の質問を曖昧にはぐらかしながら、僕は白い猫のことをずっと考えていた。
猫になってしまったなんて、夢だったのだろうか。
それにしてはひどく現実的な、細部まではっきりと思い出せる夢だった。
……夢であってほしくない。彼女が、彼女が生き返るためなら僕はなんだって……。
小言を浴びせても上の空の僕に、母はため息をついて後は黙って僕を連れ帰った。