ダンボールハウスの主は言いました。
「この間、おもしろいカードをもらったんだよ。絵柄がとっても綺麗なのっ。
『シマリス書店』さんに、このカードについて載っていて、
引けばどんな事でも、いろんな事が分かるんだって。
すごく面白そうだったから、何冊か解説書も買ってみたんだよっ。
(非常に初心者の気配がする)
それでも、持ち主によっては外れたりもするみたい……
でも、そんな時には魔法の呪文があるって、辻占いをしているおじいさんが教えてくれたの。
「当たるも八卦! 当たらぬも八卦!」
叫んでおけば大丈夫なんだってっ。それでも良ければ占いの勉強も兼ねて、少し占わせてくれないかな?
(テーブルには、絵柄が綺麗なカードが置いてある)
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(端っこに、変なカードが置いてある)
あ、それね。解説書のおまけでついてたのっ。
絵柄が『あんまりにも、へん』だったから、ついカードの方がほしくなっちゃって……
『シマリス書店』さんは何でも売ってるんだねっ。
こっちでも占えるけど……結果もへんだから気をつけてね?
※どちらかお好きなカードをお選びください。綺麗なカードはそれなりに、変なカードはそれっぽい結果がでます。
そんなコトもないよ~?オレはそういうの嫌いじゃないよ♪そんだけ気が置けるって思われてるなら嬉しいかな!好きなひとだったら尚更いーねー
わわ、そんなそんなあわてなくてもッ!だーいじょうぶだいじょうぶ!(思わず席を立ち手をバタバタ)
茉菜ちゃん見たら元気出るから!
言ってくれてありがとね(にこり)
ああ、ごめんね。占いって、イマイチ分かんなくて。オレは結果よりも、占いってツールを使って自分の問題と向き合ったり、人に心を打ち明けるきっかけになってるのが大きいと思ってた。だから茉菜ちゃんのやってるコトはホントスゲーって思う。こっから出て来たみんなの顔見てたら分かるよ。オレには出来ないなぁ、そういうの
ふーん、そうなんだ。なるほど、可能性の話。備えあればなんとやらだ。じゃあ占いもしとかないと、天命待てないね
(維都月さんがコップにお茶を入れてくれると、「ありがとありがと」と礼を言い、少し口にする)
ありがと。茉菜ちゃん。その時には、きみの野望の話と交換ってコトで
はーい!じゃあ占い、お願いしマース!
(維都月さんの占いをふんふんと顔を近付け興味津々。カードを操る手を面白そうに眺めながら。結果が出ると維都月さんの顔を見て、膝に手を置き話を聞きます)
山盛りご飯にメザシ一匹!
おーーいいねー偶にはご飯がつがつ行くのもいいよねー♪
なんか話聞いてたら面白そう!食べてみたいっ!
よーしじゃあ今晩は白ご飯にめざし一匹だー!
帰りにめざし買って帰ろ。めざしめざし……っと。(めもめも)
……うん、お腹空くよねぇ。茉菜ちゃん今晩何食べるよてい?
マジであまりもののお菓子食べるの?
(一通り話を終えた後、ゆっくりと立ち上がり)
ふう、じゃあ、これで占い終わりかな?
もうちょっと話したい気もするけど、後がつかえてるしこの辺にしとこうかな。
……じゃあねえ、茉菜ちゃん。聞いてみて良かったよ。オレまだあっちの方でみんなと話してよーかな。それが一番いいや
やっぱりオレ……ダメみたいだね。それが分かっただけでも……うん、まあいいや
(と入口までふらっと歩き、立ち去り際に振り向き、穏やかな笑顔を見せて)
それとね茉菜ちゃん
失くしてたもの、見つかったよ
(と言ってその場を後にします)