ダンボールハウスの主は言いました。
「この間、おもしろいカードをもらったんだよ。絵柄がとっても綺麗なのっ。
『シマリス書店』さんに、このカードについて載っていて、
引けばどんな事でも、いろんな事が分かるんだって。
すごく面白そうだったから、何冊か解説書も買ってみたんだよっ。
(非常に初心者の気配がする)
それでも、持ち主によっては外れたりもするみたい……
でも、そんな時には魔法の呪文があるって、辻占いをしているおじいさんが教えてくれたの。
「当たるも八卦! 当たらぬも八卦!」
叫んでおけば大丈夫なんだってっ。それでも良ければ占いの勉強も兼ねて、少し占わせてくれないかな?
(テーブルには、絵柄が綺麗なカードが置いてある)
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(端っこに、変なカードが置いてある)
あ、それね。解説書のおまけでついてたのっ。
絵柄が『あんまりにも、へん』だったから、ついカードの方がほしくなっちゃって……
『シマリス書店』さんは何でも売ってるんだねっ。
こっちでも占えるけど……結果もへんだから気をつけてね?
※どちらかお好きなカードをお選びください。綺麗なカードはそれなりに、変なカードはそれっぽい結果がでます。
(PL:遅くなりましたっ。大変お待たせして申し訳ありません…!)
(お話を聞きながら、少し俯きつつ。ジニーさんの名前に)
ジニーさんには大変お世話になりました。占いの代価にと、父の会社に関連したお仕事の事を…少し……
(何か思うところでもあるのか、非常に言葉言いよどみながら)
(首を振って振り切りながら、改めて相手のお話を聞いて)
……どうやったら、お父様にお仕事を止めてもらえるか、ジニーさんとお父様がどうすれば仲が良く出来るかだね。
(一拍置いて)
瑞麗さんは小さいのに、凄く優しい願い事が出来るんだね。
でも、だからこそ、今占いだけで悪い結果が出たとしても、それは一つの可能性として捉えてもらえたらって思うんだよ。
タロットでは難しい10年後にはまた状況が変わっているかもしれないからね。(柔らかく微笑んで)
まずは、お父様にお仕事止めてもらえるかと、その方法だね。
(カードを開いて)
まず、瑞麗さんのお父様は、ご本人では「悪い事をしている気が全く無い」と言うところだね。
これ位、ビジネスでは当たり前の事だと思っているから、恐らく説得は難しいとカードには出ているよ。
瑞麗さんは、お父様にとって庇護対象だから、お話は優しく聞いてくれるけれども、
そうしたら、恐らく瑞麗さんの見えないところで、悪いお仕事を始めるというカードが出たから、より一層むつかしいかも。
ただ、実家ではお父様はあらかたお金は稼ぎ切って金銭面に『もう働かなくても良い位』の余裕があるがあるから、説得は全く無駄と言う訳ではないみたい。
必要なのは、瑞麗さんの年齢と「何とか説得しよう」という強い意志。この2つとカードでは出ているよっ。
(ふと、寝子島カードを引っ張って何枚かめくって)
『落ちていた新鮮なお魚と、人からもらった鰹節粉。どちらがより自分にとって「今本当に食べたい」ものを考えると吉!』
これがひとに伝える内容だと思うと、もう…… orz
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