ダンボールハウスの主は言いました。
「この間、おもしろいカードをもらったんだよ。絵柄がとっても綺麗なのっ。
『シマリス書店』さんに、このカードについて載っていて、
引けばどんな事でも、いろんな事が分かるんだって。
すごく面白そうだったから、何冊か解説書も買ってみたんだよっ。
(非常に初心者の気配がする)
それでも、持ち主によっては外れたりもするみたい……
でも、そんな時には魔法の呪文があるって、辻占いをしているおじいさんが教えてくれたの。
「当たるも八卦! 当たらぬも八卦!」
叫んでおけば大丈夫なんだってっ。それでも良ければ占いの勉強も兼ねて、少し占わせてくれないかな?
(テーブルには、絵柄が綺麗なカードが置いてある)
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(端っこに、変なカードが置いてある)
あ、それね。解説書のおまけでついてたのっ。
絵柄が『あんまりにも、へん』だったから、ついカードの方がほしくなっちゃって……
『シマリス書店』さんは何でも売ってるんだねっ。
こっちでも占えるけど……結果もへんだから気をつけてね?
※どちらかお好きなカードをお選びください。綺麗なカードはそれなりに、変なカードはそれっぽい結果がでます。
(まさか『神のいない人間だけの世界』を目指しているとは言えず。木原さんの言葉に淡く笑顔を浮かべるに止めて、俯きつつ話を聞いてから恥ずかしそうに顔を上げ)
……実は、物の場所等の当て物は苦手なんです……(汗)
当たった試し…あったかなぁ……──位の勢いです。
それでも宜しければ……
(綺麗な方のカードを手に取り広げていく)
まずは、オルゴールが寝子島にあるかですよね。
(寝子島に有るか無いか、で2つの山から一枚ずつ。寝子島の方には太陽のカードが)
オルゴールは寝子島にあるということで間違いなさそうですね。
では、次は星ヶ丘・シーサイドタウン・旧市街の3つで占ってみますね。
(カードを見てしばし悩んでから)
旧市街には有りません。そこから更に……
ええ、同じカードが同じ位置に出ましたね。恐らくシーサイドタウンの何処かです。かなり人の手を流れている気配がしますので、骨董店やオルゴールの取扱店を手当たり次第聞き込みすると良いかも知れないとカードには出ていますね……
あ、当て物はやった事がないので、これはあくまで参照までに留めておいて頂ければと思われます…っ。
物件の良し悪しですねっ、さっきより難しくは無さそうっ。当て物だけは本当に苦手で(恥ずかしそうに俯きつつ)
・本土:人との交流が取り難く、一抹の孤立した感情を味わいながら過ごす事になりそうです。
・旧市街:物件は余るほどに余っていますが、いまいち生活に馴染めないままに過ごす事になりそうです。
・シーサイドタウン:こちらの方が物価が安く、よい物件が手に入りますが、隣の家が煩い等の、住み始めてから分かるアクシデントに見舞われてしまいそうです。
・星ヶ丘:文句の付け所が無いです。間違いなくこちらをお薦めしますっ!よい物件に気力が引っ張られる傾向があるようなので、住み始めたら疲れてもそこで休めばぐっすり出来ると思います。
物件はけちけちしないで大きなものを。
星ヶ丘は選択肢に入っている時点で、きっとお金持ちなんですね……?(結果を出してからこっそり聞いてみる)
このような形で出ました。オルゴールの当て物の方は自信ないけれども、物件でしたら多分大丈夫……だといいなぁって思っています!(汗・ぐっ)