ダンボールハウスの主は言いました。
「この間、おもしろいカードをもらったんだよ。絵柄がとっても綺麗なのっ。
『シマリス書店』さんに、このカードについて載っていて、
引けばどんな事でも、いろんな事が分かるんだって。
すごく面白そうだったから、何冊か解説書も買ってみたんだよっ。
(非常に初心者の気配がする)
それでも、持ち主によっては外れたりもするみたい……
でも、そんな時には魔法の呪文があるって、辻占いをしているおじいさんが教えてくれたの。
「当たるも八卦! 当たらぬも八卦!」
叫んでおけば大丈夫なんだってっ。それでも良ければ占いの勉強も兼ねて、少し占わせてくれないかな?
(テーブルには、絵柄が綺麗なカードが置いてある)
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(端っこに、変なカードが置いてある)
あ、それね。解説書のおまけでついてたのっ。
絵柄が『あんまりにも、へん』だったから、ついカードの方がほしくなっちゃって……
『シマリス書店』さんは何でも売ってるんだねっ。
こっちでも占えるけど……結果もへんだから気をつけてね?
※どちらかお好きなカードをお選びください。綺麗なカードはそれなりに、変なカードはそれっぽい結果がでます。
(お待たせ致しましたなんだよ~っ!)
わあっ、熊のぬいぐるみですかっ!可愛いっ!!
冴来さんありがとう~っ!!
(大喜びをしながら冴来さんをお見送りし、緑のリボンがついた熊のお人形を【改築】の方へといそいそと運び)
……
(「『次』はどんな人に惚れるか」で、失恋が分かってしまい)
……ロベルト先輩も振られる事があるんですね……(思わず心から意外とばかりにぽつりと)
(話を聞いて納得したように頷きつつ綺麗なカードを手に取って)
ああ、さっきからずっとこちらばかり使ってる気がするけれども、でもへんなカードが悪いとか使えないという訳ではないんですよっ(汗・言いながら【寝子島カード】と書かれたカードをしまい)
まずは恋愛運の、お相手像ですね……
(カードの山から7枚ずつ引き)
繊細でおっとりしているけれども、これでもかという位に芯の強いひとって出てます。
ロベルト先輩も気づいたら一直線だから、きっと気づくはず。無視できない位にその人の存在が心に残るから見逃す心配もなさそうですね。
A.ああ、複雑な事情があるからこのカードなんだ……(一人ごちて呟きながら)
問題はとても繊細みたいです。ロベルト先輩が首を突っ込んでも、悪化は現状していないのですが……問題そのものが『まだ第三者が事情に関与して解決するほど纏まっていない』から、負担になるようならば、しばらく様子見して、ロベルト先輩が人に関係なくやりたい事をやった方が、先輩の精神的にも良いみたいです。
この問題は近々急展開を見せそうですから、それまでに先輩の立ち位置を明らかにしておいた方が良いかも知れませんね。現状のままだと『表面だけの人』という大変な汚名が着せられてしまいそうです。
Bは、(しばらくカードをまじまじと見て)
先輩、これは気まずいと言うより致命的に大変な事になってますよ……!!
でも、将来的にはその地盤を少し固めてくれる存在が現れます。
だけれども、お相手様がロベルト先輩に対して、失意・失望・裏切りなど『めっちゃ心傷ついた!』状態です。最終結果もロベルト先輩がこの件で心苦しい思いをなされるとでていますから、
それを避けるための肝心な打開案は……
えっと時間が立てば立つほど、相手の不信も疑心も募る一方と出ています。
誤解も深くなっていますから、仲直りには少しでも自分に非があったら「ごめんなさい!」して博打を打たないとダメそうです。
もしかしたら、 →