ダンボールハウスの主は言いました。
「この間、おもしろいカードをもらったんだよ。絵柄がとっても綺麗なのっ。
『シマリス書店』さんに、このカードについて載っていて、
引けばどんな事でも、いろんな事が分かるんだって。
すごく面白そうだったから、何冊か解説書も買ってみたんだよっ。
(非常に初心者の気配がする)
それでも、持ち主によっては外れたりもするみたい……
でも、そんな時には魔法の呪文があるって、辻占いをしているおじいさんが教えてくれたの。
「当たるも八卦! 当たらぬも八卦!」
叫んでおけば大丈夫なんだってっ。それでも良ければ占いの勉強も兼ねて、少し占わせてくれないかな?
(テーブルには、絵柄が綺麗なカードが置いてある)
--------------
(端っこに、変なカードが置いてある)
あ、それね。解説書のおまけでついてたのっ。
絵柄が『あんまりにも、へん』だったから、ついカードの方がほしくなっちゃって……
『シマリス書店』さんは何でも売ってるんだねっ。
こっちでも占えるけど……結果もへんだから気をつけてね?
※どちらかお好きなカードをお選びください。綺麗なカードはそれなりに、変なカードはそれっぽい結果がでます。
(PL:有難うございます!)
…うん…。
(嬉しそうに微笑み、勧められた席に座って
手渡された紅茶に口をつける)
………。
……あのね……。
(暫く逡巡した後、躊躇いがちに口を開いて)
…今の、恋を…諦め、なかったら…
…如何なるのか、を…貴女に、占って…貰いたいの…。
…それと…。
…過去を、引きずるのは…
…良くないって、分かっては…いるん、だけど…
…如何しても、上手く…振り切れ、なくて…。
…如何すれば、振り切って…
…生きられる、ように…なるのかを、知りたいの…。
…お願い、できる…?
(不安げな表情で子首を傾げ