天野「ネズはまだ寝てる。起きてる彼女をふかふかするなら、また今度ね」


【最終報酬額：発表】

時給：３０００円
時間：６時間
ボーナス：６０００円

損害金額：１００．０００円（犯人払い）

計：

一人　（３０００円×６ｈ）＋６０００円＝２４．０００円

４人合計で、９６.０００円

・・・高校生が約１０万円稼ぎましたよ？あれ？（損害金額払えたんじゃ・・？）
さ、最初は損害分を差し引く予定だったから思った以上にお金が・・（滝汗

あ。いえいえ、こちらこそ。また会いましたらよろしくお願いいたします（深礼

＞報酬
ｯｯｯｯ！
少　な　い　・・・　！
(紫尾は激怒した！)

＞フクロウ
おつ　かれ　さま　。
(大切なものを守っていた小さなもれいびを見つめながら)

＞桜井さん
熱　い　　　　　　でも　丁度　良い　。
(桜井さんと高橋さんのやり取りを見て呟いた)

＞真辺さん
その　子　誰か　さん　に　そっ　くり　。
(服の裾で口元を隠しつつ少し笑ったように)

＞逆巻さん
・・・　おは　よう　。
ねず　まだ　寝て　る　？

＞報酬
どう　も　。
＞さいころをふります

＜PL発言＞
お疲れ様です！ふっと突然消えてしまってすみませんでした；
裏話を読みながら行動を振り返るとどっと恥ずかしさがこみ上げて・・・！
PLが単純思考なので最初から最後までジョーイズさん一家の仕業だと思っていました。館長も、怪しいとか疑ってしまってごめんなさい！！
番犬が吠え出したり作品が動き出した時、PLは「真っ先に行きたい！！」と思いながら、PC的に急がなそうなのでもやもやしていたり。桜井さんや真辺さんが積極的でとても助かりました(笑)

真夜中の美術館、あまり美術に詳しくないPLですが不思議な事の連続で楽しかったです。
登場した作品一つ一つにしっかりと意思があるのも面白いです、裏話を読んで遊びたかったなと少し後悔(笑)
もう一度最初から読み直してみると最初とは違った行動をとりたくなりますね。本当にありえる未来がたくさん見えて楽しいです。


最後ですが皆さんと一緒に参加できて嬉しかったです。またどこかで一緒になった時はよろしくお願いします。

おつかれええええ～～～！！（拍手）
逆巻も真辺も三月も、もしかしたら覗いてくれてる人もみんなお疲れ！
振り返ったら俺、みんなを振り回すだけ振り回したし、エリア１の魔力を最後まで気にしてた（内心）
・・・動く絵って興味あったし、色んな作品あったしな～それが罠だとはまた・・・（腕を組み）
三月と真辺がメンバーで本当良かったと思う

＞武器
あ、「作品を武器に」というか、
俺としては彫像で犯人が攻撃してくるならガード的な意味合いで盾にする感じで
「殴りかかる」って選択肢はなかったと、一応。・・・多分（汗）
鳥で割ってはいるのもかなり抑えてて、タックルしてやろうかと思ったしなー。緊迫した場面だとヤバイ

＞逆巻のステータス
連れまわすのもちょっとみてみたかったな（笑）怖い話すごそう

＞エリア１の話
偽者の絵だと気付いてないのが悔しいというか、調べてたらあったのかな・・・？と夢見た
特技が鑑賞系ならできそうだよな
「煩い女」の理由は気になってたからすっきり

＞フクロウ
フクロウとのかくれんぼ＆追いかけっこも楽しげだな。
EDは館長さんの優しさに胸うたれた。作者もきっと少しずつでも元気になるだろうな
そして、空から見守ってるアリスと・・・


ううん、サイコロとその場の判断だとはいえありえた未来がいいなと思う。
本当、みんなお疲れ様！楽しい時間をありがとうございました！
また、どこでもさ、・・・機会があったらよろしくな！

【ネタばれ中】

【エリア３】
第二の侵入者、こと泥棒に気づけるかどうかのエリア。
またアリスがいたエリアです

＞もしもアリスの額を気づかずに武器にした場合
速攻でエリア２に行った際に作品たちから集中砲火うけてました
桜井が「作品を武器に・・」のような発言にはひやりとしたのは事実です

＞犯人の正体
「犬の鳴き声がやんだ」のがヒントでした。
犬は警備員と館長には吠えないので、
侵入者がそのどちらかだと気がつけるかがポイントです

【他】

＞天野に頼りすぎた場合
ろくなことがない。ちなみにステータス

ろっこん：裏切りテリトリー　１
特技　　：毒舌　　　　　　　１
不得意　：芸術全般　　　　―５　です

つれまわすと作品を平気で壊そうとしたり、怖い話を無駄に沢山してきます

＞ＢＡＤエンディング
犯人を捕まえられない場合。
後日アリスの絵が盗まれるなど、後日の被害が予想されました


今回のシナリオは、蓋を開ければ特別難しいものではありませんでした（と信じたい

問題点は、時間差で侵入してくる二人の侵入者に気づけるか、と
どちらが泥棒で、どちらが動く美術品に関係しているか。
これらをとり間違えなければ、真相にぐっと近づけます

バトルをナシにしたのは、計算が複雑になるのを防ぐ為と
物語上、被害拡大に繋がるのでナシに。
それを無視して戦闘に走れば作品を壊しますし、
いかに武器を持つ相手（といってもすごく強いわけではなかったのですが）に対して
勇気や作戦が持てるか、というのも知恵の絞りどころです


そんな具合でお疲れ様ですー
自分も色々混乱しながらで四苦八苦しましたけども
（予想外にエリア１のミスリードに顔を突っ込まれたりで）

少しでも楽しんでもらえたなら幸いです

そしてお陰で、眠いです・・・！

【ＧＭよりネタばれの話】

それでは、改めてお疲れ様でした
報酬（今回のアルバイト代）の計算はまだ終わってないけれども、
先に物語りはコレで完結させておきましょう。

ちなみにちゃんと　ＢＡＤ ＥＮＤ　も用意されてましたよと一言

真夜中の美術館はゲームや映画で良くある「動く不思議な美術品」を中心に練ったお話です
ちなみに他にこんな仕掛けもありました

【エリア１】
実は調べなくてもいいというか・・
最も多くのミスリード（失敗への誘導）が隠されていたエリアでした

＞ミスリード
「犬がエリア１吠える＝エリア１からの侵入」
→これは犬を調べるか、エリア２を調べるか、エリア１が外と繋がってないことに気がつくとすぐ解けます

「アリスの偽物の絵」
→展開しだいでは犯人や君達が誤って守ったり狙ったりする為、エリア１での被害拡大に繋がります

「迷路に沢山仕掛けがある」
　　→ただの時間稼ぎ

＞偽者の絵の見分け方
実は「嘘吐きな人々」に絵を見せた状態で
「この絵は本物ですか？」「君と同じ作者の絵ですか？」と尋ねればわかる
また判定では「芸術科」の人は有利になる判定が出ます

＞「導くもの」の使い方
知りたい場所・対象があると、声をかければ動物が案内か方角を教えてくれました

＞「煩い女」の怪我した理由
特別なろっこんがあるとわかります。実は煩い女は、喋ります。
正確には背景に文字が浮かび出る形での会話なのですが、
会話途中でフクロウが去ると文字が残ってしまい、犯人が自分の名前を残されたので処分しました

【２】
犯人を捕まえる場合、必ず必要になるエリア
最も被害拡大する場所

＞フクロウ
ゲーム開始より１時間後に着ます
エリア２にすぐもどってきた場合はかくれんぼ＋追いかけっこ状態に
逆に避けた場合はそれだけフクロウが瀕死になります
最後までもどってこなかった場合は殺され・・

フクロウの目の前で作品を破壊・盗む場合は攻撃対象となり最後まで敵となってしまいます

＞首輪の文字
「大切なものは大切なものの傍に」の外国語版が掘ってありました
正確には、大切な物は大切な者の傍、です

＞壊された「兵隊」
動き出してから戻るのが遅くなると侵入者に関係なく破壊されます
普段壊れなかったのは警備員が価値を落とさない（のと自分がクビになると面倒なので）取り押さえていたからです

その前にエンディング。

【ＥＤ】

３人が美術館を後にしたとき、既に空は鮮やかな青になっていた
雲ひとつない快晴に、まだ少し涼しい初夏の風がすり抜ける

「いやぁ助かったよ。奇妙なこともあるものだね」

見送りに美術館の前に立った館長が言う
手にはアリスの絵と、未だぐっすり眠る白いフクロウ

フクロウはこの後、病院で手当てを受けてから館長が暫くあずかる予定らしい
傷だらけのペット・・・いや、家族と言うべきか
それを作者である友人にそのまま見せるのは忍びない、と彼の心遣いから
暫くフクロウは治療に専念しなければならないようだ

「君達も良かったらまたおいでよ。
　ティーちゃんも絵も作品たちも、君達のことはいつでも歓迎するだろう」

そんな館長に、三者三様に返事をしたら、ひとまずはお別れ
静かに朝の帰路に着く

『ちょっと不思議な体験だったねぇ』

誰かがぽつりと呟いた

その言葉に、フクロウがゆっくり目を開ける

遠ざかる三人の背に
誰にも気づかれないまま、愛された娘――アリスが静かに微笑んだかのように見えた



――ようこそ、真夜中の美術館へ

　　　　　またのご来場を　お待ちしております　―――


ＥＮＤ　「アリスからの感謝状」

【最終結果】成功

裏話・・・うん。何処に何が隠されていたとかちょっと振り返ってみようか。
ってことでこんばんわ

（PL：お疲れ様でしたー！そして背後共々裏話を正座待機。三つ指そろえて皆さまをお待ちしております）

（お、了解。んなら明日にでも三月のを待って裏話を楽しむとすっか。まってるからな～）

さて、エンディング。（今後の美術館いついて）
をかこうと思ったけど、
ちょっと三月とも連絡とれないのと、僕も用事があるので今日はお開きとしよう

ついでに裏話とか聞きたいことがあれば回答するのでね
僕も初めてだったので・・
ちょろっと他にも用意していた子ネタや謎の解き方を教えようと思うよ

それでは本日もお疲れ様ー

（こんばんわ。おくれました。とりあえず最悪でも諭吉さんはもらえるかも、ですな。
　コンビニよりは高い給料が手に届きそうです）

（PL：こんばんはです！とうとうED…何だかずっと前からやっていたような、ついさっき初めてもう終わってしまったかのような不思議な一週間でした。出来ましたら、最後まで宜しくお願い致します）

＞三月さん
やあ、ならパズル嵌めるねぇ
ぬん。はまった、かぁ

＞愛しの娘
フクロウさんが気にしてたのはー……こっちだったのかなぁ
やあや、お手柄だねぇ
絵もー……思い出も守る事が出来たんだからねぇ
俺達も覚えるよー…娘さんのーアリスさんのことー…
ぬん。いやかもしれないけれどねぇ。勝手に。かってに
だからもう、一人で守ろうなんて、無理しちゃだめだからねぇ。メッ！
（そんな事を言いながらへにゃりと笑う）

＞追加報酬
ぬん！やあ、いいの？
こんな事言うのは変な話だけれどー……いいの館長さん？
やあ、何だろう…俺も壊しそうにーやあ、蹴っちゃったのあった気がー…
（ぐるぐると頭を抱えながら）
＞サイコロを振る

(PL:こんばんわ。真相がわかりエンディングとなると寂しい気もしますね。・・・会話風でいいでしょうか？）

＞三月
だな。たまに苦しいけどな（苦笑）
・・・想像にお任せ？（にやり）そこら辺はデリケートなんだよ～

＞ピースが嵌って
（真辺を見守って）
お、ぴったり・・。
！！「愛しの娘の絵」・・・？本物・・・？あ、そういや絵の具の凹凸が・・・
やっぱ生原稿は違うというか、例えが変だけどっ（しげしげとみて）

（かけつけた二人に）
館長さん！？逆巻！？あ・・・そうか、時間で（明るくなった窓をみて）
（事情を説明し、真相を知って）

・・・・陳腐だけど、言葉をかけるのも気が引けるけど（フクロウをみながら）
・・・・・・
二人に愛されてアリスは幸せだったんだろうな。
よく、一人で頑張ったな。悪いやつから守りきれた（なでようと）

＞男
（男の背に声をかけ）
・・・・お前さ。美大いったんだろ？
絵がうまかった、金になった、けど・・・・自分の絵じゃない人の作品で稼いで
どうだった・・・？
むなしくなかったか？
もし、出てきたらさ。・・・・負けないぐらい絵、描いてみろよ。模造できる腕があるんだろうが
もう一回足掻いてみろ

（見送って）
ふーーーーー・・・・まあ、俺もだろって感じだけどな（呟き空を見上げて）

＞給料とか
・・・・・（反省して処置に目をつぶってる）
！？マジで！？いや、ですか！？館長さん、ありがとうございます！！（やった、と内心ガッツポーズ）

あ、フクロウは作者の元へ戻されるんですか？

＞最後のダイス

(PL:真相を夜は読むだけで精一杯で挨拶できずにすみません。また、昨日は途中遅くなってしまい、申し訳ありませんでした！三月さんは迷子を脱出できてよかった・・・遅くまでお疲れ様です！
感想や会話は夜できたらな、どうしようかなと思いつつ、また夜にお会いできましたら）

（それでは遅れておやすみなさい。また夜に、お会いしましょう）

【真相】

この事件には、侵入者と侵入口は２つあった

一つ目はフクロウ・ティー。侵入口はステンドグラスの天井
事故で行方不明になった後、彼はもれいびとなっていた
能力は「真夜中に作品が意思を持って動き出す」といったところ
傷が癒えないまま、離れ離れの飼い主を探す
自力でたどり着けたのは何度か来たことがあった美術館
もう一人のアリス・・唯一の娘の絵である「愛しの娘」に会いたくて

しかし、そこには先客がいた

二つ目の侵入者、高橋と言う警備員。実は泥棒だった
彼は美術作品に詳しい経緯で彼の作品が高値で売れること知っていた
その為、自分が作った贋作とすり替え、
作品を夜な夜な盗み出してはお金に換えていたのだ

だが、フクロウのせいで作品が動き出し、上手くいかなくなる
作品同士は姉と妹のようなもの、だから姉妹をバラバラにされることを頑なに拒んだのだ

（フクロウ自体も頑張った。
　自力では絵に会うことが出来ない事を悟り、せめて守ろうとしたのだから
　しかし、朝になればろっこんの効果が切れて自分が危険になるので
　夜しかいられなかったのだ）

しかも一番彼の欲しかった「愛しの娘」の作品を無事に手に入れるには
あのフクロウの鍵を手に入れなくてはならない

派手に暴れることになるなら、警備員として忍び込むより
誰もいない場所に、泥棒として忍び込んだほうが自由に動けて後片付けの心配もない

そう踏んだ彼がフクロウと仕留めようと作戦を決行した日・・
――君達が、鉢合わせてしまった。というわけだ


【報酬結果】

「君達は確かに、立派に警備をしてくれた。
　お陰で泥棒も捕まったし、大切な作品を守ることが出来たのだから」

少し作品は壊してしまったがね、と笑いながら館長は言う

「壊してしまった分は、・・泥棒の彼に請求しておくとしよう」
「それでは私からの感謝もこめて、少し多めにお礼しなければね」


それでは最後のダイスです。コレは気づいた順にどうぞ。

もっとも冷静に行動・サポートが優れた三月は
成功報酬をダイスで決めてください
時給（出したサイコロの右側一個の出目×５００円）×６時間が一人分の報酬です

多くの謎を解いた真辺は追加報酬を
サイコロ２個の出目の合計×１０００円を各自がもらえます

沢山の作品を破壊した桜井は損害金額を
２個の出目の合計（作品破壊数）×１０万円です

館長の最初の言葉は
「おや、これは驚いたねぇ。アリスとティーがいるとは」
と言う驚きの言葉だった

「しかしすごい傷だねぇ・・・！一体何があったんだい？」
そういって、ティーを改めて手当てしながらも、館長は皆の話を聞いていく
もれいびの事は理解しがたそうに呟いたものの
、
「もしそれが本当なら、コレはドラマだねぇ。
　・・・何だか判る気がするよ」

そして、ゆっくりと昔話を語りだしたのだった


＝＝＝　作者の過去（館長より

私の親友であり作者、Ｊ・ジョーイズは少々名の売れた芸術家だった
彼の最高傑作「愛しの娘」が完成した時も、
金持ちが高値で買おうと申し出るくらいには彼の作品は優秀だったと言える

しかし不幸とは突然やってくるものだ

私がその作品を見てみたいといったら、彼は快く受け入れてくれた
日本に作品を持ってきてくれたのだよ。娘のアリスと一緒に

「愛しの娘」は防犯を兼ねてその額の中にしまってこちらへ届けられ、
鍵はアリスが持っていた・・・彼女のフクロウがね

しかし、道中で交通事故にあい、
自分の手足を投げ捨てでも助けようとした彼を横目に・・・
アリスは、亡き人となってしまった
その時に、フクロウが行方不明になってしまってね
この作品も彼女と一緒に、眠りについていたんだよ

＝＝＝＝＝＝＝＝＝

「私は・・病院で寝込む彼が可哀想で仕方なくてね。
　私にだって責任はある。だからこそ、彼を元気付けようとこの美術展を開催したのさ」

アリスの絵だけは写真を引き伸ばしてレプリカを展示しておいたのだけどね、
と少し寂しそうに館長は笑って見せた

「よかったら、その動かなかった作品を見せてくれないかい？
　もしもティーが彼の作品に命を与える魔法をかけていたのなら・・・
　動かない作品は、偽者にすりかえられていたのかもしれないね。鑑定をしてみよう」

扉からエリア２の様子を見れば、高橋と言う男がもぞもぞ動いた
やっと目が覚めたのだろう、こちらの様子に、ビクリと声を失うのが見て判る

「彼は大学時代、作品を模写模造することが得意だったと聞いているねぇ」
もし、泥棒がいたとしたなら犯人は彼だろう
それが証明されるのは、時間の問題のようだ

コレは、作品たちと皆のお陰

「じゃぁ、つまりー」
皆が口々に語りだす、事件の真相はこうだ

(PL:み、道のです・・・笑　なんとか無事辿りつけました汗)
(すみません、今日は遅いのでお先に失礼します。お疲れ様でしたー；)

（大丈夫ですか・・・？！道の迷子でしょうか？
　とりあえず、無事なのでしたら良かったのですが・・（苦笑）
　遅れたことはお気になさらず）

真辺がパズルを枠にはめた
そっと回してみればカチリ、と音がする

額の裏側が外れるようになり、そっとどけてみると
中には一枚の大きな絵が眠っていた

絵の裏側には、作者の直筆でサインとともに「愛しの娘」と作品名が記されている

時刻は丁度【５：００】をさす
やってきた館長が、天野と一緒に皆の元へと合流した

さぁ、真実が語られる。
答え合わせの時間の始まり。

（続きます）