とある部室棟の一部に立てられた小さな一部屋。そこを拠点に、学生支援部の一日は始まる―――
※このトピックは通常の雑談用のトピックです
日常会話や生徒との交流の際などにお使いください。
コミュニティに所属してなくても書きこみは可能です。
>瑞鶴
『…そう』
(僅かに拳に力がこもる。静かな怒気の表れであった)
>零
『そうね。もっと頼っても良いと思うの』
『けれども彼女は…(ここで一度言葉を止めて)…いえ、何でもないわ』
『私と彼女に関しては…「最も近くて最も遠い隣人」と言った所ね』
『知り合いと言っても過言では無いわ』
>零葉
『ありがとう。協力して貰えると助かるわ』
『…力になって欲しいの。彼女の』
>鷲羽
『初めまして宜しくお願いするわ』
(と、先ずは軽く一礼をして、鷲羽の言葉を聞いて少し考えた後)
『…そうね。そう言った部屋があると良いかも知れないわね。彼女の内面に関わる事だもの』
『もしかしたらとんでもない事をしゃべるかも知れない。それぐらい不安定な事なのだから…』
>小淋
『依頼を受けてくれてありがとう。部長さん』
『…後は私が彼女をその部屋に呼んでくるわ』
(と、その後の小淋の文章を見れば)
『…そう、やっぱりね。何か受け取ったみたい』
『それが彼女の闇の部分。根本的な物よ』
『何故私が知ってるかって?…それは…』
(ゆっくりと近づいて小淋にだけ聞こえる様に小声で)
『…既に察しているやも知れぬが…わらわじゃよ。…わらわは斉田 珠喪本人じゃ』
『すまぬのう…今は、こんな仮面ごしでしか会話が出来ぬとは…』
『…話は、依頼内容の通りじゃよ…今は…この姿で無理矢理繋いでおるとて…』
『…何故、仮面や声を変えてまで素性を隠して依頼をせねばならぬか…理由を教えねばなるまい…親友として』
『今のわらわの心はズタボロじゃよ…さっきも言った通り何をするか解らないとて』
『確かに本来ならばわらわ本人が助けを求めればよい。しかし、じゃ…』
『ちょっとした、不安があったからじゃよ…保険と言った所か…』
『既にわらわの中で怒りと敵意と攻撃性がある人物に定まっておるとて…』(そう言ってチラリと瑞鶴を見る)
『…学生支援部の部員…それも重役が学生支援部部員に危害を加える…そうなってしまったら学生支援部の名に傷がつく大問題じゃ』
『しいては学生支援部の今後の活動に影響が出る…わらわもここを去らねばなるまい…責任を取って』
『だから、わらわは『学生支援部とは無縁の人物』となって依頼をせねならぬとて…もし誰かに危害を加える可能性があるなら、そうした方が良いと思ってのう…すまぬな…』