それなりの人数が入れる空間だ
話し合いにでも使ってくれればいいんじゃないか?
>クロウディア
『影の暗躍…何て言うとカッコ付けだわ。正直言うと』
『「最も近くて最も遠い隣人」の為よ。それにここでもやるべき事があるのだからね』
>瓢
『解ったわ』
(そう言って懐からメモ帳とペンを取り出して伝言内容を素早くメモし始める)
『伝言は必ず伝えておくわ。それと手紙も依頼通り渡しておくわね』
(そう言って手紙を瓢に手渡そうとして)
『…今の「彼女」と連絡するのは恐らく無理でしょうね。私だって話を聞くのが精一杯』
『それでも何とか引きずり出した、と言った所かしら?これらの事、手紙や地下帝国、後陛下と言う言葉辺りね』
『陛下さん。今、彼女と話し合いをする事は出来ないと思うわ』
『…陛下さんが恐れている「暴走」。その中に「彼女」はいる訳なのだから…』
『今のままで話し合いをする事は出来ない。話をしても…陛下さんが恐れる通りの事が起こるわ』
『…でも、「彼女」の心が少しでも落ち着いてくれれば話す事は出来ると思う。その時には…』
『納得するまで、話をして欲しいわ。「彼女」は助けが必要なのだから。何処でも良いけれどもここだとちょっと人の出入りがあるから難しいかしら…』
>虚
『…貴女、誰なのかしら?』
『知り合いを知っている様だけど…』(僅かに警戒の色を見せる)