「桜道」は元、海の家兼駄菓子屋。
現在はただの木造作りの民家で老夫婦が暮らしている。
表向きは「閉店しました」という張り紙がガラス戸に張られているが、実は営業してたりする。
近所の子供達や身近な人たちにだけオニギリやおはぎを振舞う。
助け合いや物々交換、顔を見に来た、そういうアットホームな空気を求めて人が集まる。
敬二お爺さんと信代お婆さん、たまに桜井家の長男も手伝いにくるらしい。
いいよな~今はまだ海にはは入れねーけど、寄せては返す海岸線をみるのもまた
ただぼーっと眺めてぇ・・・
あーーー・・・寮じゃなくて(ちょっと照れて頬をかき)
ここ俺のじーちゃん家なんだ(ガラス戸の上の看板「海の家『桜道』」を見上げながら)
営業はこそっとしてんだけど駄菓子とかあるし。どする?
歓迎しますぜ~?(笑)