海が一望できる海岸通りの一角。右手に寝子島大橋、左手に九夜山が見える。
角にスペースがあり木でできた簡易休憩所もみえる。昼食を広げ寛ぐことぐらいはできそうだ。
車道横の階段を下りた先はこじんまりとした砂浜へと続く。
このまま通りを進めば旧市街、反対は九夜山、階段を下りれば浜辺、後ろには旅館が並ぶ。
どちらへ進むのも休むのも自由。ここはそんな場所。
日の出や夜間には橋のライトアップや夏には打ち上げ花火が見ることができる隠れスポット
>シルヴィアさん
『日本の習慣は 日本人にも曖昧な覚えだったりするものですよ』(苦笑)
『私もなかなか遠い土地に出かけたことがないから そう言えるのかもしれませんが』
『サンクト…確かロシアの辺りにある首都 でしたっけ』
『前に図書館で読んだ本で見たことがありました』
『でも外国の都会は 建物自体もおしゃれなものが多い印象です』
>カナリア(桜井さん)
………
(ふんぞり返る姿にクスリと小さく笑い)
『小さい姿ながらに逞しいのですね』
………?
(ふと茂みのほうへ飛んでいく姿に首をかしげる)
>冴来さん
『島の人々の活気が溢れて つられてこっちも元気をもらいそうですよね』
『でもそれだけにこの島に魅かれる人も多いのでしょう』
『私も それに当てはまりそうです』
『そういう想いを口に出来ることって素敵なことだと思いますよ』
『簡単そうでなかなか難しい事でもありますから』(苦笑)
『そうですね。これからももっと、こんな賑やかな日々は続いてほしいものです』(微笑)