海が一望できる海岸通りの一角。右手に寝子島大橋、左手に九夜山が見える。
角にスペースがあり木でできた簡易休憩所もみえる。昼食を広げ寛ぐことぐらいはできそうだ。
車道横の階段を下りた先はこじんまりとした砂浜へと続く。
このまま通りを進めば旧市街、反対は九夜山、階段を下りれば浜辺、後ろには旅館が並ぶ。
どちらへ進むのも休むのも自由。ここはそんな場所。
日の出や夜間には橋のライトアップや夏には打ち上げ花火が見ることができる隠れスポット
>桜井さん
(平気そうな様子を見て一息ついて)
『なんだかへっちゃらそうなご様子ですね』
『痛かったことには変わりなかったでしょうに』
(そっと痛めた場所を優しく撫でる)
>冴来さん
『騒がしいことが起きたと思ったら、次の日には何事もなかったように穏やかですからね』(つられて苦笑)
『でもこの島に来て楽しい日々ばかりで 来てよかったって思ってます』
(発言を聞いて少し照れながら頬を掻き)
『面と向かって言われると少し恥ずかしいですね』
『私も冴来さんに出会えて良かったです』(微笑)
>シルヴィアさん
『えっと 日本のだいたい真ん中辺りではあるのですけれど』(大雑把な説明)
『中部地方なのでここからだとだいぶ遠く離れてしまいますね』
『シルヴィアさんも都会で住んでいらしてたのですね』
『なかなかこういった自然の多い風景は 私のほうはあまり多く見たことなかったです』