海が一望できる海岸通りの一角。右手に寝子島大橋、左手に九夜山が見える。
角にスペースがあり木でできた簡易休憩所もみえる。昼食を広げ寛ぐことぐらいはできそうだ。
車道横の階段を下りた先はこじんまりとした砂浜へと続く。
このまま通りを進めば旧市街、反対は九夜山、階段を下りれば浜辺、後ろには旅館が並ぶ。
どちらへ進むのも休むのも自由。ここはそんな場所。
日の出や夜間には橋のライトアップや夏には打ち上げ花火が見ることができる隠れスポット
>小淋
平和な様で意外と物騒よね。
(苦笑して
いい出会いばかり、とは言えないけれど
それでも、いい出会いの方がずっとずっと多いわ。
貴女との出会いもその一つね。
貴女に会えて、私は嬉しい。
この島にきてよかった…。
>カナリア
私にくれるの?(花を受け取って
優しいのね…。
綺麗な花は大好きよ。
ありがとう。
(嬉しそうに微笑み
私、貴方のこと気に入ってしまったみたい。
ねぇ、ご主人様がいないなら…。
貴方さえ良ければ、私と一緒に住む?
それとも貴方は、自由の方が好みかしら。
自由気ままが好みならば
無理に連れ帰ることはしないけれど
一緒に来てくれたら嬉しいな…。
(愛おしげに目を細め姿を眺め、そっと頭を撫でて