海が一望できる海岸通りの一角。右手に寝子島大橋、左手に九夜山が見える。
角にスペースがあり木でできた簡易休憩所もみえる。昼食を広げ寛ぐことぐらいはできそうだ。
車道横の階段を下りた先はこじんまりとした砂浜へと続く。
このまま通りを進めば旧市街、反対は九夜山、階段を下りれば浜辺、後ろには旅館が並ぶ。
どちらへ進むのも休むのも自由。ここはそんな場所。
日の出や夜間には橋のライトアップや夏には打ち上げ花火が見ることができる隠れスポット
こんにちは、小淋。
まぁ、そんなところ。
退屈だから、綺麗な貝殻でも探そうかと思ったのだけれど
実際に来てみたら、いまいち気が乗らなくてね。
(かけられた声に顔をあげ苦笑し
鍵?お洒落をさせて貰っているのかしら。
気になる…。
ねぇ、私にも鍵を見せてくれる?
(再びカナリアに視線を戻して
(シルヴィアの姿に気がつき
こんにちは。
貴女って、なんだかいつも
ぼんやりしている様に見えるわ…。
睡眠不足で眠い、とか?