海が一望できる海岸通りの一角。右手に寝子島大橋、左手に九夜山が見える。
角にスペースがあり木でできた簡易休憩所もみえる。昼食を広げ寛ぐことぐらいはできそうだ。
車道横の階段を下りた先はこじんまりとした砂浜へと続く。
このまま通りを進めば旧市街、反対は九夜山、階段を下りれば浜辺、後ろには旅館が並ぶ。
どちらへ進むのも休むのも自由。ここはそんな場所。
日の出や夜間には橋のライトアップや夏には打ち上げ花火が見ることができる隠れスポット
(細い笹を抱えながら階段を降りてきて)
ここなら誰にも見られないかな?
(かばんからわにのキャラクターのついたロケット鉛筆と短冊を取り出してなにかを書き始め)
どうか私の願いを叶えてください。
(そう言いながら短冊を笹に吊るし手を合わせると…)
(ドドーン!!地響きと一緒に大きなわにが現れた!)
やっと会えたね……会いたかったよ!
(わにに抱きつくサラ、わには口をあんぐりと開けている!)