旧市街の参道商店街にある、ちょっとオシャレな美容室
店頭では赤青白のポールは回ってませんが、それでも男女ともに利用者は多い
通常のカットやパーマメント等から、様々なコースもあります!
ちょっぴりお高いですが、腕は確かなのでご安心を!!
店長は50代の素敵な一流美容師さん、店長にカットしてもらうには1ヶ月前に予約が必要なほどだとか
旦那さんは旅行家で滅多にいないそうです
お店自体はそこまで大きい訳ではありませんが、そこもまた人気の秘密かもしれません
店長の娘さんが受付をしています
どうぞお気軽にご利用ください
店長:
ふふ、ありがとうございます♪
それでは切った髪を落とすので、こちらにお願いします
(一層にこやかな表情になり、ポンチョを外したあと髪を濡らした席に促す
ありがとうございます
これからどんどん増やさないといけませんね♪
(表情差分とか!
無理してハサミを使う必要はないんですよ?
世の中にはカッターがあるんですから
(ただしカッターでも切れないものはある
(鏡を見て)
わ、写真どおり!はいはい、全然OKです~。やっぱりすごいなぁ。
あ、そういえば娘さんの絵が出来上がってましたね。おめでとうございます。
はうっ!はい、そうですね。これからは無茶な使い方はしないようにします・・・。
店長:
ふふ、ありがとうございます
・・・と、全体はこのくらいで良いでしょうか?
(二枚鏡で、頭の後ろの方を見せる、ほぼ完全再現と言ってもいいだろう・・・
それしかないなら仕方ないかもしれないですけれどね
それでもモノは大切にしないといけませんよ?
(メッと軽く・・・怒ってるようには見えない!
えー、店長さんみたいな人そんなにいないと思いますよ?店長さんにやってもらえてすごくラッキーだな、って思います。
そうそう、普通の紙の間隔で硬いボール紙とかを切っちゃうんですよね。それしか持ってないってのもあるけど、結構無理やり切っちゃったりするんで刃をいためちゃうんですよ。解ってるのについついやっちゃって。あはは。
店長:
探せばこれくらいのはよくいると思いますよ?
私もまだまだですから
(サクサクと順調に完成しつつある
用途と使い方が分かれば簡単ですよ
図工ですか、固いものを無理やり切ろうとしちゃうんですよね
そうなると、すぐに刃こぼれてしまうのがつらいところでしょうか
わぁ、やっぱり店長さんはテンポがいいですね。すごいなぁ。
刃の種類が三種類ですか。ハサミ自体はもっと数があるんですか?それだけのハサミを使いこなすなんて、やっぱりすごいなぁ。
あたしは図工で使うハサミくらいしか持ってないから。それも上手く使いこなせなかったりするし。あはは。
はい、ぜひぜひよろしくお伝えください!楽しみだなぁ。
店長:
はい♪
(シャキシャキという音がして髪が整っていく
(今更だけど髪が落ちる時用のポンチョを着ていることに・・・!中身がうっかりで申し訳ない!
うーん、そうですね・・・
刃の種類としては、大まかには三種類でしょうか
ふふ、そう伝えておきますね
きっと大喜びすると思います♪
はい、期待して待ってます!
(専用のハサミを見て)
美容師さんっていろんなハサミを使いますよね?どれくらい種類があるんですか?
あ、剣道部の先輩なんですね?是非是非張り切ってご指導いただきたいです!やっぱり強い人と練習するとすごく為になるし。楽しみです!
店長:
期待して待っていてくださいね
その期待に応えますから
(サクサクと毛先を専用のハサミで整え
あら、それなら後輩でもあるんですね
あの子、在学中は剣道部で頑張ってたんですよ
OGだからって張り切っちゃいそうね
(髪を切られながら)
出来上がりが楽しみだな~。どんな風になるのかな~。
わ、気が合いそう。あたしも練習すごく楽しいです!
先生をされてるんですか?寝子高の先生だったらあたし剣道部なんで、学校で稽古をつけてもらえるかも?
店長:
はい、よろしくされました♪
(大まかに髪を切って整え、細かい作業開始
まあでも、本人も「練習が楽しいから待っていられる」とも言ってましたね
ご教授、ふふ、あの子って実は先生なんです
頼んだら稽古してくれるかもしれませんよ
うわー、店長さんにそう言ってもらえると安心します~。
よろしくお願いします!
あはは、そうなんですか?あたしはよくのんびりしてるって言われて、待つのもそれほど苦にならないですけど、でも早く自分の実力を試したいって気持ちも解る気がします。
うーん、いちどご教授願いたいですね。
店長:
ふふ、初めての髪型だと不安になるのよね
でも任せてくださいな、似合うようにしますよ
あの子も、何年以上待つというのが辛いみたいで・・・
いつも落ち着きがなくて、困ってるんですよ
(若干苦笑、サクサクと音を立てて髪を切り続ける
はい、やっぱり可愛い髪形、憧れます。
でもこの髪型、あたしに似合うか不安ですけど・・・。
あ、お子さんも剣道やられてるんですね。
あたしも初段は持ってるんですけど、確か二年くらいしないと二段受けられないんですよね。
(
(目を閉じ店長さんが髪を切るに任せる)
店長:
女の子ですからね、可愛い髪型にするのは良いことですよ
剣道ですか・・・
そういえば、一番上の子が剣道で段位を取っているんですよ
その子が言うには、努力以外にもいろいろ必要って言ってましたね
(ちなみに段位は前段位受有後○年以上修行とかがあって、低年齢での高段位はなかったり
(ハサミと櫛をうまく使い、まずは大まかに髪型を作るように切り始める
はい!なんかすごく可愛くて、この中では断然これが好きです!
(思わず力説して恥かしくなったのか顔が赤い)
あはは・・・。でも店長さんもそんな時があったんですね。
あたし剣道やってるんですけど、やっぱり最初はいろいろ上手く出来なかったですし。
やっぱり努力は大切ですね。
店長:
かしこまりました
こういう髪型がお好きなのですか?
ありがとうございます
プロといえども最初は皆様と同じようにダメダメでしたけれどね
何事も努力です
(そう言って準備を開始、まずは軽く櫛で髪を切りやすいように
わ、いろんな髪型があるね~。迷うな~
(目を輝かせて次から次へと雑誌に目を通す)
うーんと、うーんと、それじゃ、こんな感じでお願いします!
(指差した先にはショートボブの髪型が載っている)
それにしてもこれだけの髪型をきちんと仕上げられるんですよね?やっぱりプロはすごいなぁ。
店長:
それでは、カットとのことですが・・・
どのように切りましょうか?
(そう言って、髪型のカタログのような雑誌をいくつか差し出す。二枚開き鏡で後ろ髪を見せる
あはは、もう少しで寝ちゃいそうでしたよ~。
えっと、次はこっちの席ですね?よいしょと。
(流す席を離れカットの席につく)