ふふ。メンバーが揃ったのね
……エクセレント!!!!!!!!
期限はリアルの8月31日までよ
追記や変更も柔軟に対応できるから、気軽に書き込んでね♪
必須事項:・劇団の名前(あとで変更可)
・全メンバーの名前
・それぞれの役割(アクション時に変更可)
・Xキャラや参加希望のNPC
・定員の希望・・・A.メンバー数と同じ(飛び入り参加NG)
B.メンバー数以上(劇団員への飛び入り参加OK)
C.メンバー数以上(劇団員以外、たとえば観劇や応援の参加OK)
任意事項:・劇のタイトル
・劇の内容
・役の名前
・グループ創設やイベント参加の経緯など、自由に
くわしくは、こちらのおしらせをどうぞ
https://rakkami.com/info/detail/565
(2-2)
書生からその話を聞いた使用人は主の一大事と考え、合いかぎをとりに1Fに駆け下りました。
その後使用人の到着を待ちきれなかった書生はドアに体当たりして書斎に入り、安楽椅子に腰かけた状態で胸から血を流してこと切れた寅太郎氏の姿を確認します。
書生は使用人が鍵を持ってくるまで待たなかった理由は、書生は寅太郎氏からその将来性を買われて多額の資金援助を受けており、館の一室を与えられていましたから、寅太郎氏の一大事は自身の一大事だと思ったからと証言しています。
しかしながら、書生は、寅太郎氏の娘美野梨が書斎に入った時、寅太郎氏の前で血の付いたペーパーナイフを手に持って立っていました。
彼が血の付いたペーパーナイフを手にもっているのを、美野梨にわずかに遅れて到着した令嬢とその友人も目撃しております。
そのペーパーナイフは寅太郎氏から送られた舶来品であり彼の私物でした。
令嬢は父親の無残な姿と血の付いた凶器を手にした書生を見て卒倒してしまいした。
書生は、自分が書斎に入った時にはすでに寅太郎氏はこと切れており、ペーパーナイフは寅太郎氏の前のカーペットの上に落ちていた。
自分のものだったので驚き、思わず拾い上げてしまったところを、入ってきた美野梨さんが見ただけだと、主張しています。
一方で最近寅太郎氏と書生の間で諍いが起きていたとの証言が使用人から得られています。
寅太郎氏は、令嬢と書生が仲が良すぎることに不快感を持っていたようで、援助を打ち切り館から追い出すのではないかという噂も囁かれていたようです。
つまり書生には寅太郎氏を殺害する動機が存在したことになります。
以上のように書生が寅太郎氏殺害の最有力容疑者として浮上したわけですが、令嬢の友人として館に招かれていた金髪の少女は異を唱えました。
「それは、ちょっとおかしいんじゃないかしら?」