(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
………ふぁーっ…
………気のせいか、三日間くらい寝てた気がするんだが…(起きて頭を抱える)
ん、だな。(シルヴィアに同意すると、再びフェンスにもたれかかり)
そんで、時折シルヴィアや桜井とか周りがそうどう起こすくらいが
退屈しなくてちょうどいいのかも。
…しかし、悪いなシルヴィア。
俺、今日は眠気に勝てそうにない…(言いながらも無防備に眠り始めた
・・・・・静かなのもいいこと・・・(無表情のまま
何だか今日は起きてる奴らすくねーな。こう、普段賑やかな印象あるけど。
これが普段の屋上なのかな
ーー・・・ふぁぁ(眠たげにあくびをして
お、ずいぶん手際が良いんだな。
(扉の細かい所を軽く直すと頭なで)
でもあんま無茶するなよ?
扉もだがさ、お前も足痛めちまうぜ?
・・・・・・(扉を持ち上げて、はめた。二回目だったので手際がいい
おう、おはよ。シルヴィア。
…随分はでな登場だな(笑
ひとまず、扉どうすっかね(起き上がり
(突如屋上の鉄製のドアが吹き飛ぶ)
・・・・・こんにちは・・・・・(回し蹴りを放った姿勢のままで
ん…ふぁぁ…(あくびをするとフェンスによりかかり
・・・・・いってらっしゃい・・・・(手をふる
ははっ それでいい。・・・わかるまで、そのままのシルちゃんでいてくれ(笑った後、真顔で)
さってと俺、そろそろ講堂に行こーと思う。
流石にサボり過ぎで目を付けられそうだし・・・・手遅れかも知れねーけど(笑)屋上通いしてたから行くがおっくうだけどさ~・・・皆とクラス別々とか辛すぎ・・・。
ま、覗きにもくるからそん時にな。じゃーな~
(ぽんと最後に一撫ですると屋上から立ち去った)
・・・・・?(小首をかしげて
そっか・・・(優しく撫でつつ
うん、もうこの話はやめにしよう。
俺、持論並べちまったけどさ・・・気にすんな。なる時はなる。そんなもんだ。・・・その時のシルちゃんの心次第だから、今は考えなくていい(軽くあやすように背を押そうとする)
・・・別に・・・・それが普通だった・・・・から・・・・(無表情のまま撫でられて
利益って・・・・・・・どんな世界で生きて・・・
シルちゃん、大変、だったんだな・・・(軽く髪を撫でようとする)
在り来たりの言葉しかかけれなくて悪りー・・・・・・・話したくなかっただろ?話題引っ張って御免な・・・
・・・・パパに・・・・利益にならない恋愛関係は築くなって・・・・言われたから・・・・
・・・・それに・・・・遺産が私のになったとき・・・元愛人や隠し子を名乗る人・・・とか・・・・親戚の人との裁判が・・・・めんどうだった・・・・
恋がか・・・?(覗き込みつつ
まあ、労力使うって意味じゃ物凄く心に来るし一喜一憂するし、わからねーこともねーけど・・・(物思いにふけりつつ)
でも俺としては惚れたいな。恋したい。何より追ってると幸せだしさ・・・。苦しいけど、相手から惚れられて我慢するよりはましだと思ってる。両思いになりゃ一緒だけどな(笑)
・・・その間が辛れーんだよ(しみじみと空を仰ぎながら)
・・・・なにもない・・・・ただ・・・めんどう・・・・だから・・・・(無表情のまま
・・・え?何で?
もしかして過去に手痛いトラウマでもあったりするのか・・・?ああ!言いたくねーなら別にいいけどよ
何にしろ恋沙汰以外の相談でものるから、よ。一人で溜め込む、なんて水臭い事はすんじゃねーぞ?(笑)
・・・・・多分・・・・・好きな人は・・・できないと思う・・・・